応援コメント

第十一話」への応援コメント

  • 詞に魔力を与える世界観、おもしろいです!
    本来、言葉や字は、そういった力があるものかもしれませんね。
    神社の、大祓の祝詞なども、言葉として美しく、身が引き締まります。

    ストーリーやイケボ清白さまも素敵ですが、特に文章がすいこまれるように流麗ですね!

    ちょっとずつ読ませていただきます。


    他の方へのコメントを偶然見つけたのですが、

    →影っていう言葉はね、昔は光を意味したのです。

    これは驚きました、、日本語って奥深くおもしろいです。

    作者からの返信

    浅里紘太さん
    文字は魔法みたいなものだったのかなあ、という発想と、
    「甲骨文字に書かれた漢字は神に届ける言葉であった」という思想に触れたことで、思いついた物語です。

    いまの世の中「自由に生きていいよ」という感じですが
    実はそんなに自由に生きたいひとって少ないのではないかと思います。
    それよりも、何か大きな高潔な存在に守られた世界で生きる方が幸せのような気がして。
    科学文明もなく、文字の力で循環した世界っていいなって思って。
    そんな世界です。

    文章を褒めていただけて嬉しいです!
    軽いなあって思っているので(汗)。

    影は光のことだったんですよー。古語で。
    言葉の変遷もおもしろいです。

  • こんな美しい世界にも、影の部分がある。
    それで逆に、わたしにはおはなしの世界がしっかり入ってきました。
    ぜんぶきれい、も、大好き。
    でも、影をつつむひかりも、大好き。

    作者からの返信

    いっちゃん
    影っていう言葉はね、昔は光を意味したのです。
    光と影って、一体じゃないかなあ、と思っていて。
    光と影で一つで、光は影かもしれないし、影は光かもしれない。

    そういう中で、前向きに、ちゃんと自分の足で生きていけたらいいな
    ってずっと思っているのです。

    なんか、ずれたお返事になっちゃった。

  • なるほど、呪言は自由律的な感じ。書いた呪いの文字を読み上げていても、鼻歌かなと思われたり、只の民謡かと思われたり、それ呪文でしょ!と特定できないわけですね。悪は日々に溶け込み特定できず、といったところでしょうか。設定がおもしろ~い!

    作者からの返信

    淀川さん
    実は、呪言もあれこれ考えたのです。
    「この呪言、すごい!」とか考えたのですが、うまく出せませんでした(苦笑)。
    ああ、続きが書きたいな。