応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

    第17話:イレーネの憂鬱への応援コメント

    今回も読ませていただきました。

    気になった点が多々ありましたので書かせてもらいます。

    先ずもって物語の構成は面白いです。
    よく考えられたストーリーであって、楽しく読めています。
    楽しいからこそ気になってしまう点があります。

    ①悪というテーマと、物語のタイトルについて

    以前コメントで「悪とは何かがテーマである」と書いてありました。
    それは良いと思うのですが、問題はこの物語のタイトルに「死に戻り悪役令嬢」という文言が入っていることだと感じています。
    物語のタイトルは、あらすじのような物だと認識されると思います。
    そこに悪役令嬢と書かれているので、悪役令嬢の話なのだと期待して読んでいくと思いますが、明確な悪役令嬢は未だに登場していません。
    ガンダムを「宇宙で戦う巨大ロボット」と表現したのに、宇宙もロボットも出てこないまま話が進んでいる…そんな感覚です。
    タイトルの死に戻り悪役令嬢を、死に戻り令嬢にすればこの違和感は解決するのですが、どんなものでしょうか?

    ②物語の対象年齢

    これも以前書いたことの繰り返しになってしまいますが、物語の表現や内容的に対象年齢が分からないです。

    子供向けの物語であれば、良くも悪くも細かい設定や描写は無くても通用すると思います。
    ワクワクして心踊る展開があれば読めると思います。
    逆に「分かりやすくなければいけない」とも思います。
    以前ワンピースを意識していると言われていました。
    その前提で主人公を見ると、なるほどと思いました。
    ワンピースは子供向けであり、主人公側は分かりやすい善、敵対する側は分かりやすい悪であり、勧善懲悪の王道だと思います。
    反面、大人の目線で見れば「悪いことをしていないのに何故懸賞金が上がるのか」「そもそも海賊らしいことをしていないではないか」等の矛盾が気になるのですが、子供向けの作品だからそんなことを気にするのは野暮だと感じます。

    大人向けの物語であれば、細かい設定や表現で魅せる必要があると考えています。
    その分、緻密さや矛盾のない展開が期待されます。
    作者さんの書いている物語は、とても複雑です。
    死に戻りによる過去の記憶が出てきたり、登場人物の内面の変化や複雑な世界設定が描かれています。
    ガンダムは大人向けの作品だと思います。
    そのためジオン側と連邦側の主張の違いや各登場人物の内面や野心や人間関係等が複雑に描かれていますが、それぞれ納得の出来る描写がされているように思えます。

    言い方が悪いですが、作者さんの書き方は大人向けの設定を子供向けに表現しているように感じます。
    子供向けとして読むには内容が複雑過ぎるし、大人向けとして読むには矛盾や不明瞭な部分が目につきます。

    ③展開が早すぎる

    これ以降は17話の感想です。
    まるで打ち切りされたかのように突然話が進んでおり、驚きました。
    ・イレーネの二面性
    ・ラビリスの人心掌握方法
    ・イレーネの内面
    ・ラビリスの内面
    自分としてはこれらの要素が今まで描かれないまま突然一気に描かれて急展開過ぎて驚きました。
    正直に言うと、17話は物語と言うよりも解説だと感じています。
    ラビリスの人心掌握方法は数話使って起承転結させるくらいの内容だと思います。
    (例えば…アイドルグループの中で、主人公よりもラビリスを信奉する人が増えていく→それがどんどん過激になり、グループ存続の危機を感じる程になる→原因を究明していくとラビリスが人の弱みを利用していると気が付く→解決させる)
    16話を読んだ時も感じたのですが、また読んでいる人を置き去りにした書き方になってきたような気がしました。

    ④イレーネとラビリスの会話

    人物像の掘り下げという話になります。
    イレーネが6歳、ラビリスが14歳です。
    イレーネはまだ小学1年生の年齢です。
    主人公に並びたいという情熱を持っているだけならば6歳でもあり得るかなと感じますが、ラビリスと駆け引きをしたり、ラビリスを諭したり出来るとは思えません。
    ちなみに調べたら一年戦争時のアムロが16歳、カツが8歳でした。
    当時のカツが突然裏の顔を出してきて、アムロに対して言い負かすようなことが出来るでしょうか?
    自分には物凄い違和感しかなかったです。

    ⑤矛盾を感じる点が多い

    今回ラビリスの内面が描かれました。
    そうなると過去の行いに対して矛盾を感じる点もありました。
    というか、複雑過ぎる気がします。
    作者さんの中では整理出来ているのでしょうが、ポンポン設定が追加されており読んでいる側は整理仕切れていません。
    またその設定があまり描写されていないという点が気になります。
    そもそもラビリスは主人公に次ぐ重要人物だと思うのですが、主人公以外とのやり取りの描写が少ないと感じます。
    実際の描写は少ないのに設定だけはてんこ盛りで、そしてその設定を表に出そうとしてしまう…その辺りが最初に伝えていた「骨組みばかりで肉付けの足りない物語」という感想になってしまいます。

    あとリックのことも矛盾が多い気がします。
    恋の行方はどうなったのか?
    それ以前に実家が潰れそうだからアイドルを辞めると言い出した話はどこに行ったのか?
    そんな状態でアイドルのリーダーを引き受けることなどあるのか?

    個人的には劇の発表会の後でリックのパン屋が繁盛する描写とかを入れて欲しかったです。
    そうすれば下2つの疑問は解決出来たと思います。

    他にも「劇の最中に魔法を使うな」という問題もありましたが、有耶無耶になっています。
    作者さんの中では解決していることになっているのかもしれませんが、読んでいる側は明記されなければ解決したとは感じません。
    テンポが悪くなると考えるかもしれませんが、読んでいる側としては「やりっ放し」「起承転結の結が出来ていない」という感じを受けてしまいます。

    今回も辛辣で申し訳ありません。
    楽しみにしています。

    作者からの返信

    ボンゴさん、コメントありがとうございます。

    ①悪というテーマと、物語のタイトルについて
    確かにおっしゃるとおり、私の描写不足ですね。
    プロローグの一番最初に、一番最初の頃にやらかしたいくつかのエピソードを短く追加し、――十年後。と入れてから今の冒頭の流れにするか、タイトルを令嬢に変更するか、のどちらかで考えてみようと思いますm(_ _)m

    ②物語の対象年齢
    設定を何とかわかりやすく、と考えながら書いていますが、恐らく描写の仕方の問題かなと思いました。
    そのうち全体的な修正が必要かもしれませんが、書き方や表現を改める形で挑戦してみようと思います。

    ③展開が早すぎる
    おっしゃるとおりかもしれません。
    書きたいことが多すぎて、選別を間違えてるのかな、と感じております。
    16話辺りから、大幅な修正を含めて考え直してみますm(_ _)m

    ④イレーネとラビリスの会話
    イレーネは、私の中ではキングゲイナーという作品のアナ姫様に強く影響を受けたキャラクターなのでこれくらいなら、と感じておりましたが、そもそもそこに至るまでの描写が不足しすぎていたかなと感じております。
    17話は大幅に変える必要があるかな、と考えておりますm(_ _)m

    ⑤矛盾を感じる点が多い
    リック、に関しては元々入れる予定だった描写をいくつか省いたので、ひょっとしたら14話からの修正を含めて考えてみようと思います。
    裏では同時に話が進んでいて、リックとしては何も対策をしていないのに店が繁盛し始めて『みんな味なんて興味ないんだ』と少し嫌になってきている状況ではあるので・・・そこをもう少し入れようかなと。
    登場キャラクターが多くなりすぎるのでは、とカットしていた話を、合間合間に入れていこうかなと思いました。

    いつも本当に助かっています、ありがとうございますm(_ _)m

  • 楽しみにしていました。
    動画の原稿を作成しながら執筆するのは大変だと思います。

    少し気になったのですが、「根は優しい子」とありましたが、今までそのような印象を受けた覚えがないので不思議に思いました。
    自分の失敗を認めて協力するような律儀というか真面目な所があるのはわかりますが、人を無理やり動かして自分の思うように働かせる性格という心象が強くて、作中には「一緒に暮らしているから分かる」というようにありましたが、読者である私にはその描写が少くて腑に落ちませんでした。
    そこで、物語の本筋から外れた日常パートがほしいと思いました。二人で買い物に行くだとか、散らかった部屋を掃除するだとか、そこでラビリスの細かい仕草や新しい一面が見れたりするのではないかと思います。

    可愛いラビリスちゃんを見られるのを楽しみにしています。
    あと、転生した回数の設定変わりましたか?

    作者からの返信

    レヴァティンさん、コメントありがとうございます。

    根は優しい、は確かに描写が不足しすぎていましたね。
    15話の描写を削除か修正する予定です。

    日常パート、に近いものはこの後から少しずつ挟む予定ではありますが、閑話としてそれぞれの部分に別の形で挟もうかなどと迷っているとこだったりします。

    転生した回数は、変わっていません。
    33回失敗して、今回が34回目です。
    ただ、度々33回、を強調しすぎて逆にわかりづらい書き方になってしまったかもしれません。

    コメントありがとうございましたm(_ _)m

  • 拝見しました。

    物語として面白く読ませていただきましたが、気になる点が2点ありますので感想として書かせてもらいます。

    ①個人的にはラビリスが優しい子という印象がない

    「根は優しい子」という表現がありましたが、自分はそう感じてはいません。
    11話で多少ラビリスの心情や身の上に寄り添える場面はありましたが、話の最後は主人公に対して怒りを爆発させ、暴力的な行動をしています。

    推測ですがラビリスとリックの喧嘩の原因も親への愛情故の行為、好きでもない相手との婚約についても親の期待を裏切りたくないために受けたのかなと考えていますが、その辺の話が書かれてプラスαラビリスの優しいエピソードが書かれなければ、ずっと悪役として書かれてきたラビリスの「根は優しい子」という部分に共感出来る人は少ないように感じています。


    ②悪役令嬢とは?

    「転生している悪役令嬢」という設定のはずなのに、悪役令嬢という感じが全くありません。
    それに関しては過去に自分が「個性が強すぎて感情移入出来ない」と書いたことで悪役令嬢としての個性を削ってしまったのではないかと申し訳なく感じています。
    ただ、読んでいる側としては悪役令嬢らしさは冒頭で少し「過去のミュール家の歴史」として紹介されているだけで、主人公やミュール家の人間に悪役らしさは感じません。
    自分が考える悪役は

    ・利己的で他人を不幸や不快にすることに抵抗がない
    ・権力・財力・暴力等を使い他者を無理矢理屈服させる
    ・他人から誤解されて悪く見られる
    ・過去の因縁で現在まで嫌われ続けている

    こんなパターンをイメージするのですが、主人公は仲を取り持つために四苦八苦し、周囲から嫌われることもないというのがこの物語を読んでついたイメージです。

    悪役というとギレン・ザビが思い浮かぶのですが、彼は「不当に搾取するアースノイドからスペースノイドが独立するため」という大義を掲げ、コロニー落としのために毒ガスを使いコロニーの人間を全滅させ、コロニーを落として地球に多大に損害を出しました。
    掲げた目的は崇高なもので、そのために非人道的な手段を使い、結果地球側から見れば最高の悪役になりました。

    それと比べると、フリーダは「ラビリスの反乱を防ぐ」という目的を持っていますが、終始善人で良心的な行動をして、ラビリス以外の人間からも概ね好印象を持たれているように感じます。
    また先の14話で身分の低い見習い騎士がフリーダの乾杯の挨拶に茶々を入れたり、仲間がフリーダ様と呼ぶ場面があったかと思います。
    嫌われていたり畏怖されてはいないのだなと感じました。

    また今回の話と4話を見ると、ミュール家は王国に対して支持をしており、フリーダとラビリスの親同士は仲が良いとなると、ミュール家自体も嫌われる要素が見当たらなくなります。

    小説のテーマになっているので、個人的には悪役を主人公にした物語が読みたいなと感じています。


    しかし話自体は面白かったです。
    応援しています。

    作者からの返信

    ボンゴさん、コメントありがとうございます。
    返信遅れまして申し訳ありませんm(_ _)m

    確かに、ラビリスが優しい云々は一緒に生活しているフリーダにしかわからない内容でしたね。
    修正予定です、ご指摘ありがとうございました。

    悪役令嬢、に関してはおそらく私の書き方が原因なのかと思いました。
    つまるところ、近しい人間ばかりを書いてしまったのでそれ以外の世間からの評価的なものが疎かになってしまったのかなと。

    とは言え、悪とはなんぞや的なものがテーマの一つになっているので、ご期待に添えられるかわかりませんが少しずつ悪の部分にも触れていこうと思います。
    ありがとうございましたm(_ _)m

  • 今回もとても楽しく拝見いたしました。

    気になった点が一箇所あるので質問させて下さい。

    この世界の人間は主人公をどのように認識しているのでしょうか?

    気になったのは主人公の乾杯の挨拶を見習い騎士が軽口で中断させてことです。
    話を読み進めると主人公の立場は非常に強い印象を受けます。

    多数のギルドを創設し統治していること。
    在席している学校に多大な寄付をしていること。
    多くの発明をし、その発明品が日常的に使われていること。

    真面目な挨拶を軽口で中断させて良い相手ではないと思うのですが、見習い騎士がそういった背景を知らないのか、礼節もなく無知なのか、そういったしがらみを無いことに出来る程親しい間柄なのか。

    そこだけが分かりにくかったです。


    それと要望になりますが、人物の呼び方を分かりやすく出来ないでしょうか?

    作中に出てくる名前の付いたキャラクターは何人くらいになるのでしょうか。
    登場人物が多いようならば、読んでいる側はキャラクターの名前を覚えるのが大変になります。
    物語の中枢にいて頻繁に登場しているフリーダ・ラビリス・リックは名前を覚えましたが、それ以外の登場機会が少ないキャラクターについては名前を忘れがちです。
    正直「アマルガンって誰だったかな」と思いましたし、フランドールもフランドール女王と書いた方が「ああ、王女様のことか」と思い出しやすくなると思います。
    逆に年上の王族を呼び捨てにする必要はあるのだろうかと不思議な感じを受けます。

    応援しています。

    作者からの返信

    ボンゴさん、コメントありがとうございます。

    確かに、おっしゃる通りでしたね。
    この下りを全部まるまるカットしても、と考えましたが、今回は見習い騎士団の設定的なものと雰囲気を書き足してみました。

    ただ、この部分はまだいらない気もしているので、ひょっとしたら全カットするかもしれません。


    人の名前、に関してもその通りだと思いました。
    一応呼び捨てにするのは、フリーダは父を父だと思えていないことや、フランドール皇后を年下の小娘だと思っているという理由はあるのですが、それよりも読みやすさの方が大事だと思いましたので、いくつかを修正しました。

    コメント本当にありがとうございます、とても助かっていますm(_ _)m

  • 第11話:裏切り者のお茶会への応援コメント

    めっちゃおもろいのに、もっとヒットしていいと思う!
    まさかタイトルの裏切り者が主人公ってのが「おおお!」ってなりました。
    いつも投稿楽しみにしています!

    作者からの返信

    全力サンマさん、コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけてとても嬉しいです、励みになりますm(_ _)m

    ヒットしたいですね・・・。


  • 編集済

    第11話:裏切り者のお茶会への応援コメント

    改名しました、pox-blackです。

    今回も拝見しました。

    細かいことですが『高嶺の花と高値の花』になっていましたが、誤字なのか文字遊びなのか判断がつきませんでした。

    前回書いた『リックの性格が変わりすぎる』ということに対して七話を加筆されていて、非常に丁寧だなと感じましたが、物語の性質上『リックは元から自発的に狂う性格』なのではなく『10年の間に何かしらの外的要因であの性格になった』というように感じました。
    1回目のループでは最後まで『非力で忠実であった』ことと、主人公がリックのパン屋を潰そうとしているかのように近くにパン屋を開業したことについても、怒る様子がなかったことから、七話の段階では自発的に狂うというイメージは持たなかったです。

    また気になったのは『リックが自発的に狂う性格』ということを主人公や、現時点の登場人物は把握しているのかという点です。
    八話や十一話では、主人公が『初めて起こったこと』に対してあたふたしているので、これは主人公からしても初めてのことなのだと分かりました。
    しかし十話でのリックの豹変に関しては触れられていません。
    主人公や堅物の教師がリックの性格を知らなかったとしたら、あの豹変ぶりを見て双方もっと驚くだろうと感じました。
    主人公が性格を知っていたなら『コイツまた暴走しやがった』的なことを言いそうだなという印象がありますし、教師が性格を把握していたなら要注意人物と認識しているかそもそも学園から追放されているような気がします。
    そのどちらでもないので、不思議な感じがあります。

    それと個人的には『面白くしようとして複雑になりすぎないか』という点が気になります。
    現段階で名前の出ているキャラクターは10人を超えているかと思います。
    きっとこれからもどんどん登場人物は増えると思うのですが、リックやラビリスを見ていると『主要キャラには二転三転させる個性が必要』だと考えていそうな気がしました。
    これから頻繁に登場するであろうクロードも同様に『主体性がないと思っていたけれども、実は違った、裏の顔があった』と二転三転しないと良いなと感じています。
    登場人物が多く、その個性が複雑となると、読んでいる側は結構混乱します。
    元々作品のテーマからして複雑なのに、登場人物の人間性も複雑となると、読んでいる側としては『複雑過ぎて読みにくい』と感じる気がします。(個人的な見解です)

    それと気になることとしては『この世界の人間は働き過ぎではないか』という点も気になっています。
    主人公は14歳にして魔導技術の特許(?)をいくつも取得し、複数のギルドを束ねています。
    それは異世界転生ものの主人公の醍醐味なのかもしれません。
    しかし通常の登場人物であるはずのリックは14歳にして学校に通いながらパン屋を切り盛りしている上にアイドル活動もしているし、イレーネに関しては6歳にしてメイドをしている。
    イレーネの家が貧乏で子供を食わしていけないから奉公に出した…という感じでもなさそう。
    恐らくですが、アイドルのイメージとして年齢は上げたくない、物語終盤の10年後の年齢を考えれば現状この年齢にするしかない…ということがあるのかなという気がしますが、個人的には違和感を覚えます。

    毎度辛辣になりましたが、物語が複雑で分かりにくいということ以外は登場人物も魅力的ですし、文章表現力もあるため非常に魅力的だなと感じています。
    頑張って下さい。


    あと読んでいて書きたくなったので、自分もカクヨムでの投稿を始めました。
    学生時代に書いた童話(完結済み)と、新作のコメディです。
    良かったら読んで御指摘いただけると嬉しいです。


    ○追記○

    内容が難しいと言った件についてですが、自分の伝え方が悪かったです。

    ネット小説というものに詳しくないので流行りがあったり、作者さんのスタイルがあるので、あくまで『一個人として分かりにくい』というだけで、他の人から見たら読みやすいかもしれません。

    ただ個人的に気になっている点は以下のような部分です。

    ①長い

    当初のやり取りで120万文字のストックがあると言われていました。
    最近はさらに読みやすくするために加筆して貰っているので、もっと文字数は増えているかと思っています。

    120万文字ってどの程度の量なのか考えてみたいのです。
    文庫本の1ページに記載可能な文字数がおおよそ800文字。
    120万文字は1500ページという分量になります。(実際は加筆分や段落等で文字のないスペースが生まれるので2000ページくらいになると試算します)

    ライトノベルは250~300ページくらいが多いという印象なので、2000ページは単行本7巻相当のボリュームであると自分は思っています。
    なので自分なら20万文字程度で第一巻を終わらせて、続きは別のサブタイトルを付けた第二巻にしてしまうと思います。

    文字数が多いものを、テンポを崩さず、飽きさせずに読んで貰おうという思いが強いという印象があります。


    ②起承転結の転が多い

    物語の起承転結は御存知だと思います。
    始まりである起と、終わりである結を省くと『小説の核心部分は承と転である』と自分は思っています。

    承は特別な変化のない日常、転は日常を壊す特別な出来事だと自分は考えています。

    先に書いたように、作者さんはテンポを崩さずに飽きさせないという考えを大切にしているように感じるので、特別な変化のない日常は『文章を長引かせるためテンポを悪くし、読んでいる人が飽きる』というようなイメージを持っていないでしょうか?
    実際に『承よりも転の方が大切だ』と感じる人が多数派なのかもしれませんし、自分のように『転よりも承の方が大切だ』と感じる人は少数派かもしれません。

    『転よりも承が大切だと感じる』自分個人の作品のイメージは、変化が多すぎてついていけないというものです。
    リックが登場した七話以降のあらすじは自分の目で見るとこんな感じになっています。

    七話

    上手く動き始めたアイドル活動がリックの一言で崩れそうになる→(転または起)

    八話

    リックを繋ぎ止めるための提案をするが、予想外にリックがぶっ飛んでいたためより深刻な問題が発生する→(承→転)

    九話

    ラビリスとの共闘→(承)

    十話

    ラビリスとリックが喧嘩、リックが突然でキレる、学園から難しい課題を与えられる→(転×3)

    十一話

    仲直りをさせる過程でリックの好きな人が明かされる、ラビリスがキレる、婚約を破談させる必要が出てくる→(承→転×3)

    このようなイメージで、とにかく転が多いと感じます。
    先に書いたように、自分は『転は日常を壊す特別な出来事』だと考えているので、この作品は『日常が崩壊し続けている』ように感じ『理解し難い、難しい作品』というイメージを持ってしまっています。

    志村けんさんの言葉なのですが『待ってましたと言われることご最大の喜び』だそうです。
    変化というものは惹き付ける力があるかもしれませんが、必ずしも惹き付けられるのは変化だけではないのではないでしょうか?


    作品の冒頭から、幾度となく辛辣なことを言い続けてきてしまいました。
    作者さんからしたら『じゃあお前は言ったことを実践できるのか』『御託並べていることをカタチにしてみせろ』という思いがあるのではないかと勝手に思っています。
    そのため稚拙ではありますが、カクヨムの投稿を初めてみました。
    稚拙な文章で、転よりも承を重視しているため、作者さんが読んだら間延びした退屈な文章かもしれません。
    自分の書いた文章を読んで、作者さんが反面教師にして自身の作風に自信を持っても貰うのも良いと思いますし、こういう書き方もアリだなと感じて貰うのも良いと思います。

    毎度長くなって申し訳ありません。
    応援しています。

    作者からの返信

    ボンゴさん、コメントありがとうございます。
    リックに関しては、描写不足なのかもしれませんね。
    主人公視点では、リックは徐々に狂うやつで、狂うことをオン、オフできるとは全く思っていなかったという形です。
    堅物の先生に関しては、リックのことは書類の上でしか知らないという形です。
    担任とかではないので。
    ここら辺は、私の描写や実力不足ですね、すみません。

    それとリックはラビリスに対してのアンチテーゼのようなキャラクターとして書いてるので、そういう意味ではラビリスとリック以外の掘り下げは余り無い予定ではあります。
    クロードたちに関してもそこまで二転三転はしないと思います。
    知らなかった思いや考え方が明らかになる、というのは予定していますが・・・。

    年齢、に関してはその通りだと思います。
    とは言え、自分で10年という縛りを作ってしまった手前抜け出せなくなってしまいました。
    イレーネに関しては、将来を見据えてフリーダが手元に置いておきたいという形なので、もう少しこのあたりの説明を入れようと思います。

    複雑でわかりにくい、は私の描写の選別の仕方、能力不足かなと思いますので、精進したいですが・・・どこをどう、と言われるとやはり考え込んでしまいますね。

    とは言え、アドバイスのおかげでわかりやすくなったかもしれないので、本当に感謝しています。
    やはりちゃんと読んで辛辣な声をかけてくださる人は大変貴重なのだと改めて実感しています。

    ボンゴさんの小説の方も読みに行く予定ですが、とりあえず次のガンダム解説動画と小説の投稿の後に・・・すぐに行けなくてすみませんm(_ _)m


    追記です。

    長い、に関しては私の誤字でした、すみません。
    120万文字ではなく12万文字なので、およそ1巻分の予定です。
    そこに加筆しているので多少長くなりますが・・・。
    なので、現時点でだいたい半分手前くらいでしょうか、すみませんm(_ _)m

    起承転結、については私の実力不足だと思います。
    一応私の目的としては、1話1話に小さな起承転結を入れ、最後に次回予告的な意味も込めて起を入れながら大きな起承転結を作る形を目指しているのですが・・・上手くいきませんね。

    辛辣なこと、に関しては全く思っていません。
    というのも、それを人にやるなと言ってしまっては私はガンダムに対して何も言えなくなってしまうので・・・。
    私はガンダムに色々言いたいので、それがダブルスタンダードにならないよう私のことも同じようにボコボコに叩いてください、というスタンスです。
    なので、辛辣なご意見はとても嬉しいですm(_ _)m

    編集済
  • 第0話:プロローグへの応援コメント

    最初の場面が断頭台なのは分かるけど服装や身体の状態、や街?のどのような場所かが説明されてないから想像しにくい。
    前半で「断頭台」って名詞を使い過ぎ、(これで三十回目かー)と主観を書いてあるの客だから、それも主観で説明してほしい。「群衆」「断頭台」この単語のせいで客観的な説明に聞こえてしまい、主人公に感情移入できない。
    狂気に満ちた顔、憎悪と狂気に満ちた目って結局どんな表情なんだろうか。真顔なのか笑っているのか、目にハイライトが無いのか。
    そもそも、三十回も殺されてる割には元気だな。人によっては3回も死ねば折れると思うけど、何か強い目標でもあるんですかね。
    主人公の説明が少ない。前世は何歳でどのような仕事をしていたとか。それは主人公の名前より先に出すべきだと思う。感情移入に関わってくるので。
    主人公の家系と街の歴史についての説明は読みやすいけど、魔法の説明が長い。「存在」と「主人公は知識はあるが量が少ない」この程度の説明で十分だし、例えなんていらない。プロローグの説明量じゃない。
    やっぱり主観的な表現が物足りないんですよね。身動きもとれず処刑される絶望感、何度も方法を変えても失敗する挫折感がないと作品に入り込めない。
    「数々の冒険をした...」からの数行が本当に要らない。今後使わないであろう専門用語を出されても混乱するだけだし。古代兵器とか登場させる意味が分からない。
    設定として三百年以上も生きていることになる。それにしては性格が活発すぎる気がする。
    ※2つ目からの内容はよかった。主観的に状況を説明していたし、キャラクターの性格が表現されていた。今後の目標も示されていたし。

    まだプロローグしか読んでいないけど、既に主要キャラクターが2人以上なのが先を不安にさせるし、無駄で混乱させるだけの内容がちらほら出てくるのも気になるし、設定がどうとかではなく読みにくい。
    没入感が足りなさ過ぎる。他人の自慢話を聞かされている感覚に似ている。

    面白い解説動画を観せて頂いたお礼にと読んだけど、漫画だとしても僕はここで読み終えてしまうだろう。
    でも、これから最終話まで追いかけるつもりですけど。
    これから主人公がどうやってあの悪女に近づいて、アイドルにしていくのか気にはなるので期待しています。

    作者からの返信

    レヴァティンさん、コメントありがとうございます。
    ちょっと見方?が悪かったようで、気づくのに遅れてしまいました、大変申し訳ございませんm(_ _)m

    絶望感に関してはその通りだと思います。
    元々はコメディ寄りのつもりだった初期案に引きずられている気がしましたので、内容を修正しました。
    これでちゃんとできているかはまた別の問題なので、そういうことじゃない、などありましたらまた是非コメントしていただけると嬉しいです。

    元々男の方は説明なかったのですが、迷った挙げ句入れた、という形です。

    冒険~や魔法~などをいくつかカットし、短くまとめました。

    騎士の説明を、2話に回しました。
    元々はそうだったのですが、男キャラもいたほうが良いかな?という助平心的な発想でねじ込んだようなものだったので、逆効果でしたねm(_ _)m

    コメント本当に助かります、是非またよろしくお願いします。


  • 編集済

    読ませてもらいました。
    内容も文章表現も素晴らしいと感じました。
    面白かったです。

    でも、あえて気になる点をお伝えします。


    7話で初登場した時のリックと、10話のリックのイメージが違い過ぎる。

    もちろん怒っているからであり、表現方法としてコミカルにしたいという意図もあるのだと感じてはいます。

    作者さんは『読み手を振り回す書き方が好き』なのかなという印象があります。
    テンポを良くするために話を削ったり、新キャラの印象を強くするために登場時に強い個性を出したり、そういった悪くすれば『読み手の理解が追い付かず、結果として読み手を置き去りにしてしまう書き方』が根本にあるような気がします。

    自分は学生時代のクラブ活動ですが、小説を書いたことがあります。
    その時の先輩の1人が『面白い文章を書くために、ハイテンポで突飛なことを書き続けるスタイル』でした。
    しかし、自分はその先輩が書く文章を、物凄くつまらなかったと感じたことを覚えています。

    漫才には『ボケ』と『ツッコミ』がいます。
    自分はボケが突飛なことを言って場を乱しても、ツッコミが正常に戻そうとする…それによってボケが活きると感じています。
    先に述べた先輩の文章は『面白いことを書こう』とボケるばかりで、ツッコミがいない漫才のようでした。
    結果、文章にまとまりがなく『この人はこういう変な文章しか書けないんだな』『ボケたつもりが、みんながみんなボケているから、この世界はそういう世界なんだ』という解釈になり『文章表現が稚拙なつまらない文章』だと認識していました。

    作者さんの物語は面白いですし、表現も素晴らしくなっていると感じます。
    しかし個人的には『この登場人物に共感が出来る』という主要キャラクターが今のところいません。
    共感できるキャラクター(ツッコミ役)がいることで他のキャラクター(ボケ役)とのギャップを感じられ、そこにコミカルさが出るのだと思っています。
    そういう意味では、一人称視点で書いているから、主人公に共感が出来るとコミカルさの表現としては最適なのではないかと考えています。

    個性の強いキャラクターは魅力的ですが、そういう人物ばかりになるとまとまりのないカオスな作品になるような気がするので、お伝えしておきます。


    また、キャラクターの設定に緻密さが足りないような気がします。

    主人公・ラビリス・リックに関しては、自分は『似ている』と感じています。
    キャラクターが立っていないということはないのですが『第一印象としては良く思われたい(初登場時の印象)』『実は自己中心的で我が強い』『嫌なことがあった時は他人を責める(これだけは主人公は該当しないです)』という根本的な部分が似ていると感じています。

    実際の人間を見れば『人付き合いが嫌い』『他人を悪く言ってばかりいる』『実は他力本願』『自分に自信がなく卑屈』『嫌なことがあっても我慢する』『嫌なことがあると自分の殻に閉じ籠る』…等々、千差万別でありそれによって行動や言葉も変わってくると思います(演劇をやっていたから過剰に気になっているだけかもしれませんが)

    厳しい言い方になって申し訳ありませんが『ここは当然こう』というテンプレートに支配されていないかが気になりました。
    例えば、先日書きましたが『異世界』と言っても様々な考え方が出来ますが、作者さんの中で『異世界はこんな形をしている』というテンプレートを当たり前だと思い込み、特に書かなくても読者も同じイメージをすると考えてしまうのはマズイと思います。
    同様にキャラクターも『こういう場面ならこういう反応をするはず』というテンプレートに支配されてしまうと、深みがなく似たようなキャラクターばかりになるのではないかと心配しています。


    今回も長くなりましたが、物語面白かったです。
    頑張ってください。


    追記

    辛辣なことばかり書いてしまいましたが、10話はとても楽しかったです。
    校長とのやり取りや、校長の人格の表現、素晴らしいと感じました。
    主人公も魅力的で、最初からこのような描写が多ければイメージが違ったと考えました。

    人は他人が努力していることを知ると応援したくなるものだそうです。
    逆に何でも出来る人には畏怖や嫉妬を感じることが多いです。
    この話の主人公は、応援したいと感じました。

    次の話も楽しみにしています。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。
    リックとラビリスは、たしかに似てしまっていますね。

    それも踏まえて、1話からツッコミを入れてくれるキャラクターを出すことで、他との差を出せるかも、とは考えているので修正予定です。
    その修正で本当に修正できるかはわかりませんが・・・。

    リックに関しては、豹変する人、自分から狂える人、というのが土台にあるのですが、たしかにこれだとキャラが違いすぎるとなってしまい不親切ですね。
    リック初登場の前に、回想的な形で先に10話のものに近いリックを出すことで、7話のリックの方が違っていて、段々と本当のリックになっていくよう少し修正してみようかと思います。

    ありがとうございますm(_ _)m


  • 編集済

    最初から読み返してみました。
    大幅な加筆をされていて、この物語を完成させたいという熱意を感じます。
    なので、また気になった点を書かせてもらいます。

    以前『世界観の描写がない』と伝え、世界観の描写を増やしてくれたことは伝わりました。
    しかし、個人的には『そういうことではない』という感じがあります。

    自分は、学生時代のクラブ活動ですが、演劇をしていたことがあります。
    以前『漫画なら絵で、ドラマなら演技で表現しているものを、小説では文章で表現しなければならない』と言ったことがあるかと思います。
    役を演じる場合、先ずは台本を読んで『この人物はこういう性格で、こういう考えを持っている』という人物像を作ります。
    その人物像を踏まえて『この台詞はどのような感情で言っているのか?どのように演じるべきなのか?』ということを考え、演技をしていきます。
    人物像という下地があって、それに基づいて演技があります。

    では考えて欲しいのですが、お客さんが見るのは下地の人物像でしょうか、それを踏まえた演技でしょうか?

    自分は、お客さんが見るのは演技で、演技を見ながら下地の人物像を共感できれば良いのだと思っています。

    自分から見ると、作者さんが一生懸命加筆してもらった部分は表立って見せる必要のない下地なのではないかと感じました。
    『過去にこういうことがあった』という下地があることは分かりました。
    でも自分が知りたいのは『その過去を踏まえて現在はどのような世界なのか』という点です。
    現在の物語の世界が、作中ではほとんど描写されていないと感じます。
    (貴族専用だった学校が平民にも開放されたり、田舎にも水道がある…といった描写くらいしかないイメージです)
    異世界を舞台にしているので、どんな世界なのか描写されていなければ分からないです。
    いっそ現実世界の現代や中世時代の設定にしてくれれば、描写がなくてもある程度の想像が可能なのですが、異世界を舞台にしているならば読み手を物語の世界に引き込んで欲しいのです。

    魔法の世界であるなら、街には現実には存在しないような商店もあるでしょう。
    家の造りも形状も現実とは違うでしょう。
    移動は馬車や、移動魔法や、もしかしたら空飛ぶ絨毯やドラゴンを使うのかもしれません。
    街中では様々な種族がいるのか、人間だけなのか…等々『異世界』と言われても様々な想像が可能で、同時に作中で現在の世界が描写されていないため、どんな世界の物語なのか確定出来ないでいます。
    作中の世界を読み手がイメージ出来ないでいるので、物語の世界に引き込まれにくいです。


    これは物語の設定上仕方ないのですが『主人公に感情移入出来ない』点も気になります。
    読み手としては『未知の世界』の物語を読んでいるのに、主人公は33回も人生をやり直しており、物語の世界の裏の裏まで知っています。
    一人称視点で書いている作品なので『主人公と一緒に未知の世界を体験しながら、主人公に惹かれたり共感したりする』ことが本来ならばしやすい筈なのですが、この作品は『読み手は作中の世界がイメージ出来ず、主人公は未知の世界を体験どころか裏の裏や、これから起こることまで知っているので置いていかれている』というのが本音です。

    勝手な提案ですが、ガンダム解説の時のずんだもんのような立ち位置で、やたらと主人公に関わってくる何も知らない転校生でも登場させて、ことあるごとに『あれは何?』みたいな質問を主人公にさせれば、読み手を置いていかずにいけるのではないでしょうか?


    主人公の日常が見えない。
    主人公は14歳の学生。
    そうであれば、家族と一緒に暮らしていると思うのですが、家族の話や学校での話は描かれていません。
    学校生活を描写しないのであれば、学生であるという設定も不要なのではないかと感じてしまいます。
    というか、主人公の日常を書いて欲しいです。
    今の書き方では、主人公は生活感の無いプロデューサーであって、14歳の学生とはとても思えません。


    主人公の独白が多い。
    主人公は全てを知り尽くしているため、独白を聞けば聞くほど『この主人公は理解し難い、読んでいる自分とは違う存在だ』ということを強く認識させられます。
    例えば4話の冒頭部分ですが、学校で習っている歴史の授業にしたり、歴史が好きな友人との雑談にすることも可能ではないでしょうか?
    授業や友人は『表面の綺麗な歴史』の話をするけれど、それに対して主人公が『根本にあるのは悪と腐敗の戦いだ』と話すなり、心の中で思うなりすれば、独白にするよりも動きのある場面になりますし、主人公の日常が描けるのではないかと思います。
    同様に王様のことも『20歳で王になるなんて羨ましい、憧れる』みたいに語る友人の話を聞きながら『私なら絶対に嫌だ』と感じたり、王様の人柄の良さを話す時は肯定したりも出来るのではないでしょうか。


    読み返した感想ですが、やはり話は面白いですし、文章が増えましたがサクサクと読めて引き込まれる感じはありました。

    後は、読み手がいかに『物語に共感を持てるか』が課題だと感じました。
    『物語も世界観も何も知らずに読んでいる読者』と『全てを知り尽くしている主人公』は、基本的に相容れない存在なので、いかにそこを結びつけるのか、それが出来れば素晴らしいものになると感じます。

    動画の冒頭にあるように『なるべく多くの人に興味を持ってもらえるように解説するわ』『是非ガンダムを好きになって欲しいのだ!』という精神を、小説にも取り入れて欲しいです。


    長々と失礼しました。
    応援しています。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。

    明後日投稿予定の話で学校の話が出る予定ではありますが、遅いのかもしれませんね。
    今更ですが思い返してみればガンダムも最初はアムロとシャアではなくアムロとフラウ、ブライトと冒頭をわかりやすくしてくれる人たちがいましたね。
    知っていたはずなのに頭から抜けてしまっていたようです。
    近いうちにまた少し修正を加えようと思います。

    転校生、という形ではないですが一応用意してあるキャラクターの中で似たようなことができそうなので1話辺りに持ってこようかと考えています。

    ありがとうございます、本当に助かりますm(_ _)m

  • 第9話:作戦会議への応援コメント

    大量の書き溜めがあるということで、しばらくはコメントは控えて読もうかと思いましたが、YouTubeを見たのでまたコメントさせていただきます。
    毎度辛辣ですが申し訳ありません。

    文章表現としては、とても読み易くなっていると思います。

    他の方の意見にもあったように、やはり世界観が描写されていないことと、話が早足なことが気になります。

    魔法のある世界であるならば、例えば舞台の演出を考えながら『花火の替わりに、ここで空に向けて盛大に爆裂魔法でも放ってみようか…いや、爆裂魔法は派手だけど火事の危険がある。ここはスタッフを雇って光魔法を左右から連続で打ち続けて…いや、むしろ野生のウィル・オ・ウィスプを放ってみるのも面白いかも』等、作中の世界での常識を書いてみたり、何気ない会話や日常風景の中に、魔法が当たり前に存在する世界を書いてみると、読み手には自然と世界観が形成されるのではないかと感じます。

    他のものと比較してはいけないかもしれませんが、映画のハリー・ポッターは世界観の表現が多彩だと感じています。
    使い魔の存在、百味ビーンズ、学園中に彷徨うゴースト、喋りかけてくる絵画…等々。
    描かなくても物語を進行する上では問題がないけれども、それがあるとないのとでは雰囲気が全く変わってしまうかと思います。

    またテンポを良くするために余計なことは書かないようにしているため、伏線がバレバレという欠点もあるかと思います。
    ストーリーに枝葉の部分が少ないため、現在の情報は全て必要最低限であり必須なものだと思っています。
    そうなると伏線は張ったとしても即バレてしまいます。
    不要な会話や行動を書くことで日常感を出せる上に、後々『あの会話が実は伏線だったのか』と驚かせることも出来るかと思います。

    あと、世界観だけでなく人間関係の描写も足りないのかなと感じることがあります。
    上にも書きましたが、物語の進行上不要な会話や行動が書かれていないイメージです。
    好きな食べ物の話や、普段の生活の話。
    そんなものを書いてもテンポが悪くなるという考えも分かりますが、それも書き方次第ではないでしょうか。
    現在であれば、リックがパン作りに並々ならぬ熱意があることが唐突に分かります。
    例えば、初めてのライブ前から『リックが練習の合間に自作のパンを差し入れてくれており、そこでパンを食べながらみんなで雑談する』という日常風景を差し込んでおけば、現在の状況は『あれが伏線だったのか』となるのかなと思います。

    テンポの良さを重要視していることは返信を見るとよく分かります。
    しかし読み手としてはテンポを悪くする文章(=あらすじ以外の部分)を作者さんが意図的に削ってしまっており、必要な情報しか入ってこない状態です。
    以前も書きましたが、悪い言い方をすれば作者さんは『世界観や人物像の造り込みをしていない』『登場人物は物語を進めるために必要な駒』という解釈が出来てしまいます。

    自分はガンダムを見て、最初に驚いたシーンを鮮明に覚えています。
    コロニーに傷がつき、そこに風船のような物体が飛んでいき、それが弾けると傷の部分を塞ぐ…というシーンです。
    コロニーに傷がつくと、貴重な空気が失われてしまうため、必須の技術なのだと解釈しました。
    ガンダムを語る上で、全く関係のないシーンであり、描かなくとも何ら支障はないシーンだと思います。
    でも自分はそのシーンで『宇宙で暮らす』という世界観に触れました。
    テンポも悪くなるかもしれないし、どうでも良いシーンだけれども、鮮明に覚えています。

    同じように、アムロがマチルダと一緒に写真を撮って喜ぶシーンも好きです。
    ガンダムのあらすじを語る上でマチルダが出てくることは多くはないでしょうし、アムロが写真を撮って喜んでいるシーンがあらすじに絡んでくることは決してありません。
    でも、それらはガンダムという作品の中に不要なものなのでしょうか?
    自分は物語ではなく、世界観や人物像を知る上で必要なものだと感じています。


    毎度辛辣なことばかり書いて申し訳ありません。
    今から120万文字を書き直すことはとてつもない労力だと思いますし、望みません。
    同じようなことの繰り返しになって『聞いていてうんざりだ』と思われたなら言って下さい。

    ですが、他の方も言っているように文章は読みやすくなったと感じています。
    決して死産ではないと思っていますし、ストーリー自体は面白いと思います。
    面白いからこそ、より魅力的に出来る部分を磨いて、より高い評価をもらえるようになって欲しいなと感じています。

    応援しています。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。
    話が早足、は意識してやっていました。
    しかし今はもう少ししっかり描写する方向で改修予定ですので、また殴るつもりで読んでいただけると嬉しいです。

    テンポの出し方を、削るやり方で出そうとしていたので、なるべく削らずテンポを出せる方向を模索してみようと思います。
    まだそこまで形にはなってないかもしれませんが・・・。

    リックに関しては、個人的に迷う所ではあります。
    まず最初に強いインパクトを出してから、そのキャラクターを掘り下げていく形でやろうとしていましたが、失敗しているのかもしれませんね。
    やっぱり駆け足過ぎたのかな、と思います。

    辛辣なこと、は本当に助かるので嬉しいです。
    改善点がわからないことが一番怖いので・・・m(_ _)m

  • 第9話:作戦会議への応援コメント

    ガンダム解説動画の方から来ました。いつも興味深い解説動画をありがとうございます。自分はカクヨムに慣れてないので、ひとまずここを感想を述べる場所として使わせていただきます。

    率直に言いますと、面白いです。はらわたが煮えくり返るような怨敵をどうにかこねくり回して、さり気なく自分の物にして幸せにもしちゃるわ、っていう強欲な主人公は見ていて痛快ですし、天才肌で内心は超我儘気質、それでも一枚ひん剥けば人の子なヒロイン(?)も、味の尽きないガムみたいな味わいがあります。

    それだけに……薄いっ! 内容ではなく、文字の黒い部分……地の文の緻密さが圧倒的に足りない……!
    小説なんてのはわりと退屈な媒体です。あやすように、擽るように、常に目を文章に惹きつけつつ、RPGのように読者に自分で操作してステージを進めさせるような感覚で地の文とセリフを行き来させ、時には少し戻って確認する余地を残す。そういう感じの作品の方が、私には読み易くて良い作品なのだと感じられます。要は後戻りできないスーパーマリオブラザーズとNewスーパーマリオブラザーズ、どっちがプレイしやすいか、ですね。感想ですけども。

    素人なので受けた印象の話をしますと、舞台、あるいはアニメの骨子を読んでいるように思えました。アニメで例えると、1話のダイジェスト、2話のダイジェスト、を字で読んでいるような。なんと言いますか、絵をおくれ……そして出来るなら動いているところを見せてほしい……! 読んでみて面白いのは分かったから、もう円盤貸して観せてくれ……! という感じです。あ、でも『、や。』をどこに置くかはアニメめっちゃ勉強になります……!

    アニメも動画も絵と動きがあるのでその分の情報は文字にされなくても「あれはガンダムだ」、「いいや、あれはガンダムではない」、「なんかモヒカンがヒャッハーしてる……怖い人たちだ……」、「あ、女の子だ。ふふ、主人公が優しく接してる。好きなんだな」みたいなのは分かるんですが、小説だと文字にして説明してもらわないと何も分からないので、世界観、組織の概要、作中世界での空気感、人間と人間がどういう風に繋がっているのか、などをもっと詳しく書き足してもらえれば、もっと想像の余地を広げられて、心地良く読み進められると思います。

    まあ、とにかく駆け足でも自分の書きたいものを書いてじゃんじゃん投下したい! って感じでしたらまったく無用の駄文なのですが……

    最後に自分語りとなりますが、死産、と言われていましたのでぶっちゃけると、私もアマチュアながら小説を書いているのでこの作品の雰囲気に物凄い身に覚えがあり、ただいま気を抜くと身悶えてしまっております。当時は無謀にも掲示板に晒して手酷くボロクソ言われ、今も残る心の傷となっていますが……それでも、あの時書いた小説は、いつか必ず書き直して世に出し直してやろう、と思っています。

    だって面白いので。

    あの時の小説のダメな所は、ただただ私自身の若さゆえの不足した技量であり、想い着いた世界、キャラ、ストーリー、願いは、絶対の絶対に面白くない筈が無い。作品に相応しい技量を身に着けてから、改めてキーボードを走らせようと思っています。

    なので……どうか、異世界アイドル革命!死に戻り悪役令嬢は閃いた『こいつら全員アイドルにしてしまおう!』の事も、諦めないであげてください。生まれる前から死ぬ運命だったのなら、記憶を持ったまま転生した主人公のように、また新しく生まれ変わらせてあげて、次こそは幸せにしてあげて欲しいです。

    要所要所の粋なセリフや、昔のアニメのような複雑で透明性のない人間関係、ガッツリ胃袋をぶん殴ってハートをひやりとさせるキャラクター……何より、難攻不落なヒロイン(?)をありとあらゆる手によって包囲し、理不尽な城壁に、より理不尽な情熱の大砲をぶちかます主人公、というような作劇は非常に興味深く、確かに面白いと感じた所です。悪い所にばかり留まる目と、常識の足りない口と指ではありますが、それでも輝く光を前にいてもたってもいられず、こうして何が正しいかも分からない感想を書かせていただきました。

    多分所々かなり失礼になっていると思いますが、ご容赦いただけると助かります。動画の方でいつもお世話になっているだけに、あわよくば小説の方でも楽しませていただければと、だらだら私見を連ねさせていただきました。少しでも何かのお役に立つことができれば、幸いです

    作者からの返信

    璃山蟹瑠さん、コメントありがとうございます。
    地の文の不足は確かにと思いました。
    元々はテンポよく読んで貰おうと色々画策した結果でしたが、削りすぎて装甲がスカスカみたいになっちゃってましたね。

    >>多分所々かなり失礼になっていると思いますが
    詳しくはっきりと書いていただけるのは本当に助かります。
    実は以前これよりも地の文が少ないものを賞に応募した時の評価シートが、『もしかしたら漫画なら読めてしまうかもしれないがライトノベルとしてはシナリオの構成を詰めていく必要が』という内容だったのですが、シナリオの構成の具体的なものがなかったので私的に止まってしまっていた仮題でした。

    ただそこに、地の不足を指摘していただけると、だいぶ改良の方向性が定まったのでありがたいです。

    >>アニメの骨子
    たぶん、頭の中の絵を文章にする時の選択を間違えていたのでしょうね。
    もう少し状況や環境に比率を割くようにする予定です、本当にありがとうございましたm(_ _)m


    ※追記です。
    もしよろしければ、比較的地の文がマシだった回がありましたら教えていただければ幸いです。
    そこをベースに地の文を増やしていければと・・・m(_ _)m

    編集済
  • 拝見しました。
    とても読みやすく魅力的に感じました。

    感想兼疑問ですが、六話で腑に落ちない点が三点あります。

    ①ミュール家の立ち位置

    第一話を読み返してきたのですが、第一話でのミュール家は王族を殺した過去があり、一時は自らが王族となり、同時に現在の王国から打倒された…という表記がありました。
    そのため自分は『ミュール家は嫌われものの没落貴族』であると考えていましたが、六話では『商人ギルドを統べる貴族』として描かれています。
    今現在『ミュール家とは、現状ではどのような立場の家なのか?』ということがイメージしきれないでいます。

    ②四歳の時の行動の意味

    新型魔導具の開発を四歳の時に着手したと表記されていますが、死に戻りをしているのは十四歳からの十年間のはず。(第一話参照)
    であるならば、四歳の時の行動は現在のループとは無関係であるはず。
    その意味とは?

    ③ラビリスの人間的な魅力とは何か

    ラビリスは十年後に反乱のリーダーになります。(第一話参照)
    第一話の表記を見る限り、ラビリスの反乱はラビリスの意思の下で行われています。(王族という地位を利用されて、無理矢理反乱の旗頭にされたわけではないと認識しています)
    リーダーになるということは、ラビリスには付き従いたくなるような人間的な魅力や、権威等を利用した組織を束ねる能力があったということだとイメージしています。
    しかし第六話までを読んだ印象では、役に立たない者は見下し、裏表が激しく、リックのような人物を組織から外してしまう…というのがラビリスの印象です。
    現在のラビリスのイメージでは、他人を束ねたり組織を運営する能力はないように感じていますが、どのようにしてラビリスは反乱のリーダーになれたのでしょう?

    ④そもそも反乱の意図は

    ここからは第一話を読み返しての感想と疑問です。
    十年後の反乱は、王族であるラビリスが、国民である主人公に対して行っています。
    反乱を起こされるということは、主人公側が王国の侵略や転覆を狙っていたということなのでしょうか?

    ⑤何故ミュール家は悪者扱いなのか

    四十年前にミュール家の叔父は、当時の王族を殺し、そこから二十年王国を支配した。
    しかし二十年後にその王国は、先に殺した王国の生き残りに討たれ崩壊している。
    そして三十年後にラビリスの反乱が起こる。
    そうなると二、三十年程度に一度のペースで反乱が起こっていることになります。
    そうなるとミュール家のやったことは大した悪行ではないかなという気がしています。


    最初に書きましたが、文章表現としてはとても読みやすかったです。
    今現在疑問に感じていることはありますが、最終話まで読んだ時には納得がいくことを楽しみにしています。
    頑張って下さい。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。
    読みやすい、とのことですので、この6話をベースに1から4話の感情的なものを改修していこうと思います、本当に助かりましたm(_ _)m
    今後もなるべく6話ベースになるかと。

    疑問点などは物語中で明らかにしていく予定ですが、一つだけ劇中では書けないかもという設定として、4歳の頃に新魔導具の開発というのは前の話にかかっている形です。
    フリーダが一番はしゃいでいた時期にやったものなので、もう取り返しがつかないという意味で書きました。
    フリーダは国の在り方を、魔法主義的なものから技術主義路線に変えてしまったわけですね。

    ただ説明不足だったかもと感じたので、どこかで入れるかもしれません、ありがとうございますm(_ _)m

  • 後出しで色々言ってすみません。
    今回の物語は現在のまま書いていって欲しいと思っています。

    もしも自分なら、このテーマの物語をどう書くかと考えていました。


    『フリーダ・ミュールを殺せ!』

    (またか…)

    ゲーム画面に浮かぶ、何度も何度も見てきたバッドエンドの文言。
    クリア不可能と噂される伝説の乙女ゲームをやってみたけれども、本当にクリアが出来ない。

    (何故だ。考えられる全ての選択肢は試したはずだ。なのにどうして毎回『あの女』に殺されるんだ!)

    『このシナリオを書いたのは誰だ!選択肢が悪すぎるんだ!私ならもっと上手く立ち回ってハッピーエンドに出来るぞ!』

    ーーその言葉に嘘はないな?

    コントローラーを投げつけようとした時、そんな言葉が頭に響き、気が付けば私は気を失っていた…。


    こんな感じで始める異世界転生。
    主人公はゲームで世界を何度もループしており知識は豊富。
    でも、いざ選択肢がない世界では何をすれば良いのか分からず悪戦苦闘。
    ついでにゲームの攻略キャラクターよりもラビリスに強く惹かれているから、ラビリスとのハッピーエンドを迎えたい。

    …という感じにすれば、設定の主たる部分は活かせつつ、主人公の内面の成長を描くことも可能で、読み手を置き去りにすることも少ないのではないかなと妄想しました。
    月並みな発想で申し訳ないです。

    余計なことを書きましたが、続きを楽しみにしています。
    頑張って下さい。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。
    6話は心情などをだいぶ改修した形のものを投稿しました。
    ひょっとしたら他の話も6話ベースで修正するかもしれませんが、どうでしょうか?


  • 編集済

    拝見しました。
    今までのパートと違い雰囲気も変わっていて魅力を感じました。

    あえて改良点を言うならば、会話だけが続き過ぎているのかなと感じます。
    そこに何も書いていなければ、読み手はそこに何かしらがあるとは想像できません。
    漫画は絵で、ドラマなら演技で表現しているものを、小説では文章にしなければ伝わらないと思います。

    勝手に流用しますが、例えば…


    「あのな……」
    「いや、悪かった。今のは忘れてくれ」
    おどけた口調で軽く笑い、グラスを傾けた。
    「……ラビリスの件は、私には無理だ」
    「どうして?」
    そう言うと悪戯っぽい視線でこちらの顔を覗き込んでくる。


    「あのな……」
    「いや、悪かった。今のは忘れてくれ」
    グラスをテーブルに置くと、深い溜め息を吐いた。
    「……ラビリスの件は、私には無理だ」
    「どうして?」


    「あのな……」
    乱暴にグラスを叩きつけると睨みつける。
    「いや、悪かった。今のは忘れてくれ」
    顔を背け、距離をとるかのように縮こまってしまう。
    「……ラビリスの件は、私には無理だ」
    毎度毎度の情けない姿に、溜飲を下げるしかない。
    「どうして?」

    というような書き方をすると場面の印象が変わるのではないでしょうか?
    会話している人の人柄や相手との関係性、会話内容の重要性や深刻さ…自分の勝手な考えですが、会話が続くだけよりも、その場面の所作を描くことも、登場人物の内面の深みの表現方法の一つかなと思います。
    勿論、会話を途切れさせることになるのでテンポが悪くなりますし、匙加減は作者さん次第です。

    今回も長々と失礼しました。
    頑張ってください。


    追記

    個人的には物凄く読みやすく、イメージしやすくなったと感じます。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。

    会話だけ、の件は確かにその通りですね。
    というのも、実際に書き終わってから見直してる時、私も似たような感想を抱き、『ここどうしよう・・・』と悩みました。
    ただ物凄い仲の良い友人同士の軽口という会話の速さを優先したのですが、その判断は独りよがりなのかもしれませんね。

    少し修正する方向で考えます。
    ありがとうございますm(_ _)m

    ※修正しました。
    ただ、私の趣向として動きよりも心情を出したがるようで、これだとテンポが悪くなったような気がするのでまた考えながらやろうと思いますm(_ _)m

    編集済

  • 編集済

    第5話:女神のラブソングへの応援コメント

    今回も拝見しました。
    ライトノベルの明るいテンポ良さを感じました。
    ただ、一点だけ要望があります。

    文章が読みにくいです。

    一人称視点で書いているので、会話・主人公の心情・説明の文章で構成されています。
    会話は『』が付いているため分かりますが、主人公の心情と説明は表現に差がありません。
    ベタな方法だと、主人公の心情を書く時は()を付けるという手法があるかと思います。

    主人公の心情はコミカルなものであり、説明の文章は砕いた表現は使わないので、文章表現としては異なる書き方が混在しています。
    読んで意訳すれば、どちらであるか判断はできますが、文章の表現方法を使い考えるまでもなく分かるように出来れば、書き手の表現力が一段上がることになりますし、読み手はスラスラとストレスなく読むことが出来ると思います。

    毎回辛辣ですみません。
    応援しています。


    追記

    四話だけでなく、全部読みにくいと感じていました。

    主人公の心情は砕けた表現、それ以外のシーンの説明等は通常の書き方をしているかと思います。
    でも『どこからどこまでが心情で、どこからが説明文なのか』がパッと見に分からないです。
    勿論、文章を読めば、理解することは出来ます。
    ですが読んでいる最中は『砕けた文章と正しく書いた文章が混じっていて、書き方に統一感がないな』と感じます。

    一つのドラマを見ていて、何の説明もなくシリアスなシーンとコミカルなシーンが混ぜられていたら、統一感がない造り込みの浅い作風だと自分は感じてしまいます。

    ガンダム解説動画で言えば、ゆかりとずんだもんは声も口調も違うため、 異なった感じの対談をしていても簡単に区別ができ、違和感なく理解出来ます。
    読みにくいというのは、例えるなら、ゆかりの台詞もずんだもんの台詞も同じ声にして、区別が付きにくくして聞いているような感覚かもしれません。

    参考になるか分かりませんが、こんなイメージでしょうか。

    例文①

    『生意気なことを言うな!』

    ブライトはアムロに平手打ちをくらわせる。

    『父さんにもぶたれたことないのに!』

    何しやがるんだこの野郎…絶対許さないからな。

    アムロは憎々しげな目でブライトを睨み付ける。

    『ぶって何が悪い!殴られたこともないのに一人前になれると思うのか!』

    ちょっ、こいつ何言ってるんだ。言ってること滅茶苦茶だぞ。

    再度ブライトはアムロに平手打ちをくらわせた。

    例文②

    『生意気なことを言うな!』

    ブライトはアムロに平手打ちをくらわせる。

    『父さんにもぶたれたことないのに!』

    (何しやがるんだこの野郎…絶対許さないからな)

    アムロは憎々しげな目でブライトを睨み付ける。

    『ぶって何が悪い!殴られたこともないのに一人前になれると思うのか!』

    (ちょっ、こいつ何言ってるんだ。言ってること滅茶苦茶だぞ)

    再度ブライトはアムロに平手打ちをくらわせた。


    分かりにくいかもしれませんが、他人が書いた文章の方がピンとくるかと思い書いてみました。
    分かりにくくてすみません。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。

    文章、読みにくいのかもしれませんね・・・。
    もし良ければ、1話から全て読みにくいのか、4話などの方が読みにくいのかをお聞かせいただければ嬉しいです。
    1話から読みにくいのであれば、全体の改修作業を行おうと思いますが、1話はまだ読みやすいくらいなら1話に似た形に少し修正していく形になるかとm(_ _)m

    それと、以前のコメントであった世界観や貴族的なもの、ということでこの後アップする5話は後に出す予定のものを前倒しで試験的に投稿してみます。
    逆にくどいかもしれないですが・・・。
    そっちの方が良い、ということであれば今作では活かせないかもしれませんが書き方を変えるかもしれないので読んでいただけるとうれしいです。

    >>毎回辛辣ですみません。
    まず大前提として人に読まれてない、という現実があるので個人的には本当に助かっています。
    基本読まれない作品は改善点なども指摘してもらえないでしょうし・・・。
    本当にありがたいです。

  • 第3話:反撃の狼煙への応援コメント

    YouTubeから来ました。
    応援しているのであえて辛辣なことを書きます。
    物語は主人公とラビリスを主軸に進んでいますが、どちらにも感情移入ができません。個性が強すぎます。
    ガンダム解説の際に、何故ずんだもんがいるのか。ゆかりのマニアック解説についていけない人のために、ライトユーザーのずんだもんが視聴者目線で語ることで、見ていて居心地が良く感じるのだと解釈しています。
    この物語にはそれが足りないと感じました。
    あと33回裏切られ殺されてきたという設定。
    10年後に裏切られているのだから、主人公は330年間(+転生前の人生)生きている計算になります。そのわりにはノリが軽すぎると感じています。
    王殺しの末裔、没落貴族、33回死んだ、330年生きた、外側の目立つ設定が多すぎるわりに内面の深みがないなとも感じました。330年という積年の恨みや、貴族同士の口調、そういったものがなく、普通の学園もののようなノリだなと感じます。
    異世界転生ものは、作者の御都合主義がまかり通るので、それ故に納得のいく緻密な設定と読み手が理解できる表現力がないと『書きたいものを自由に書いてますね』という感じで終わってしまう気がします。

    辛辣なことを長々とすみませんでした。
    頑張ってください。

    作者からの返信

    pox-blackさん、コメントありがとうございます。
    こういうコメントは本当に助かります。ありがたいです。
    伸びない作品はコメントすらつかず、何で伸びないのかが全然わからないので・・・。

    色々混ぜすぎた結果かなぁと読みながら思いました。
    主人公には強い個性が必要ではないか、という考えと、コメディの方が読まれるのでは、という考え、サクッとテンポよく進むべきなのかなどの混ぜ方が失敗したのかなと。

    とは言え、走り出してしまった作品でもあるので、120万文字程度の書き溜め分を修正しながら投稿続けてみようと思います。

    話は少し変わりますが、この作品のプロトタイプとして投稿した短編に

    『何度も転生を繰り返し世界を滅ぼそうとした大魔女、優しい王の娘へと転生してしまう』

    という作品がありますが、pox-black様のあげてくれた理由的にひょっとしてこちらの方が面白いのかな?と思いましたがどうでしょうか?
    元々はこっちの長編化を考えており、流石に暗すぎるかもとボツになったのですが・・・。

    辛辣なこと、は人によるかもしれませんが、私的には人気が出なかった作品には辛辣なことを言ってもらえた方がありがたいし励みになるタイプなので、どんどんお願いしたいですm(_ _)m


    ※追記
    諸々を踏まえ、4話に投稿予定だったいくつかを前倒しで3話に追加し、その上で加筆修正しました。
    『そういう意味で言ったわけでは無い』という部分はあるかもしれませんが、なるべくフリーダの心情、戦う理由なども前倒しで色々追加してあります。

    問題は、じゃあそれが面白いのかどうか、ではありますm(_ _)m

    編集済
  • 第2話:本番は一週間後への応援コメント

    これぞまさしく革命チェンジですね!(元ネタ:某TCG)

    作者からの返信

    閃煌機関プレアデスさん、コメントありがとうございます。
    ごめんなさい、デュエルマスターズはやったことがなくて・・・。
    でも対象を入れ替える的な意味でなら、革命の対象、路線を別のものに変えてるのでその通りだと思います。

    この辺りは、私の考えるラビリスという人の本質に関わってくる話なので、近いうちに書けたらなと思います。

  • ニコニコで楽しく動画を見させていただいています!
    面白かったので第2話楽しみに待ってます!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    私だけのガンダムを目指しつつ面白い作品にできるよう頑張りますm(_ _)m

  • youtube拝見しています

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    良い作品にできるよう頑張りますm(_ _)m