誰かは見ているものなのです

幼子に語りかけるような口調。
どこか他人事のようにも進んでいくおはなし。

誰も見ていないと思いますか。
そこに誰もいなくとも、きっと見ているものがあるのです。
良いも、悪いも。

夏も終わりに近づいていますが、ここでひとつぞくりとする経験をしてみませんか。
これは、読まねば分からぬ恐怖というものです。