この作品を見て、やはり人に優しくしないといけないなぁと思った。どんなことで恨みを買うか分からない時代、せめて自分に対して言い訳などしないレベルには清廉潔白な日々を送りたい。物語の話は偶然の重なりか?それとも必然的に起こったことなのか?私にはそれは分かりかねる。大変読みやすく、鳥肌が立つレベルで怖くなった作品。コタツにでも入りながら、ゆったりと読むをの推奨します。
幼子に語りかけるような口調。どこか他人事のようにも進んでいくおはなし。誰も見ていないと思いますか。そこに誰もいなくとも、きっと見ているものがあるのです。良いも、悪いも。夏も終わりに近づいていますが、ここでひとつぞくりとする経験をしてみませんか。これは、読まねば分からぬ恐怖というものです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(162文字)