概要
やりたいことを見つけるのは難しい。それを我慢するのは、もったいない。
高校生の田中は本を読むのが好きで、休み時間も放課後も読書に耽っていた。毎日本を読んでいるうちに、「自分の物語を書きたい」という密かな夢を抱くようになった。しかし、そんな人の輪に入ろうとしない田中を、同級生の源田を中心としたクラスメイトにからかわれる日々が続く。夢への一歩を踏み出せない田中は、今日も放課後の図書室に向かったのだがーー。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?