ただただ、ときめく。

五百字にも満たない、いわばショートショート的な作品でした。
作中に登場する主人公たちの人生における、大きなターニングポイントをしっかりと描写していてとても良かったです。

告白の文言を並べるのではなく、「私」が「私たち」になることを表した表現は素晴らしいと思います。

たった五百文字、されど五百文字。
爽やかな夏の終わりと初々しい登場人物の姿に、ただただときめきました。

非常に面白かったです。
これからも頑張ってください!

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