五百字にも満たない、いわばショートショート的な作品でした。作中に登場する主人公たちの人生における、大きなターニングポイントをしっかりと描写していてとても良かったです。告白の文言を並べるのではなく、「私」が「私たち」になることを表した表現は素晴らしいと思います。たった五百文字、されど五百文字。爽やかな夏の終わりと初々しい登場人物の姿に、ただただときめきました。非常に面白かったです。これからも頑張ってください!
しがない作家志望。
夏が終わる時に、ふたりが思うもの。この時期にしか出会えない甘酸っぱさや胸きゅんが、短い中に詰まっています。とっても素敵なお話でした〜!
短い文章の中にギュッと込められた、二人の高校生の想いが良い。男子の告白の言葉をぼやかしているのも、作者の企みが見えて面白い。
サッと読めて『ムムッ…!』と笑顔で唸ってしまう、そんな夏の終わりの一瞬を切り取った作品。・・・とても短い作品ですが、無理無く風景が思い浮かびます。深く掘り下げた世界観の描写は無いですが、だ…続きを読む
短い文章中に、丁寧に詰められた青い春。読後甘酸っぱさに身悶えました(≧▽≦)
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