短い文章の中にギュッと込められた、二人の高校生の想いが良い。男子の告白の言葉をぼやかしているのも、作者の企みが見えて面白い。
アラフィフです。 エッセイや現代ドラマを主に書いています。 2024年8月開催の、カクヨム公式自主企画【怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語】で、『実の…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(214文字)
夏が終わる時に、ふたりが思うもの。この時期にしか出会えない甘酸っぱさや胸きゅんが、短い中に詰まっています。とっても素敵なお話でした〜!
学生は、自立する力をまだ持っていないから、大人が決めた環境に身を置いている。教室も同級生も担任教師も、大人が選んだものなのだ。ゆえに、出会いもまた、大人がつくったもの。そういう限られた世界の中での…続きを読む
サッと読めて『ムムッ…!』と笑顔で唸ってしまう、そんな夏の終わりの一瞬を切り取った作品。・・・とても短い作品ですが、無理無く風景が思い浮かびます。深く掘り下げた世界観の描写は無いですが、だ…続きを読む
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