夏が終わる時に、ふたりが思うもの。この時期にしか出会えない甘酸っぱさや胸きゅんが、短い中に詰まっています。とっても素敵なお話でした〜!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(214文字)
短い文章の中にギュッと込められた、二人の高校生の想いが良い。男子の告白の言葉をぼやかしているのも、作者の企みが見えて面白い。
学生は、自立する力をまだ持っていないから、大人が決めた環境に身を置いている。教室も同級生も担任教師も、大人が選んだものなのだ。ゆえに、出会いもまた、大人がつくったもの。そういう限られた世界の中での…続きを読む
短い文章中に、丁寧に詰められた青い春。読後甘酸っぱさに身悶えました(≧▽≦)
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