遣唐副使となった“野狂”篁に、唐よりの鬼の手が迫る!

前作『TAKAMURA』に続く、平安前期を舞台にした伝奇ストーリー。
主人公を担うは、詩歌と弓にすぐれ、閻魔大王の補佐をも務めたという伝説の伝わる公卿・小野篁。
前作にて平安京をみだす鬼たちを退治して回った篁に、空前の強敵の手が迫る!

作者様の豊富な知識と情熱とに裏打ちされた物語に浮かびあがる、その迫力と深みとをもつ平安伝奇絵巻、ぜひご覧あれ。

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