Ch.2 §9 あらすじ/用語:白い杉綾の座~いっしょにかぼちゃ
更新 2023-10-25
§9 エピローグ 第41話 白い杉綾の座~いっしょにかぼちゃ
目次 あらすじ/用語
# あらすじ(約300字)
白い
# 用語
## 連合
- 各世界と亜空間の部屋(「白い部屋」がある「場所」)を統括する組織。連合の存在は各世界でも一部の者しか把握していない最高機密。
- ドナートとグイダックをはじめとする技術研究隊の隊員たちはウルデンゴーリン王国で連合のことを知っている数少ない者たちの1人
- 「主」と「上席」は連合の役職名。
- 主の配下に「常世霞」という亜空間の生命体がいる。
- 麻衣美の娘畑崎朱莉はCh.2 §6第28話で鮎田たちの同窓会で白い部屋の主(袋)に念話能力と勇者の素質を見出され、鮎田に教育を受けている。
- 畑崎智司はいち早く鮎田たちが朱莉の素質を見抜いたことに気づき、教育に関する決定に関与している。麻衣美も歩も朱莉が勇者教育を受けていること自体は知っている。
- 歩は数樹より連合について知る権限がCh.1のころは少なかった。この時期の彼女が連合とどの程度関わっているかは、Ch.3では明らかにならない。
## 亜空間の生命体説明
- 全般管理職の立場にあるのは「座」を統べる「席」。
- その下の中間管理職の立場にあるのは「部屋」を統べる「主」。
- 常世霞は、統べる場を持たないが、同じく連合のために働いている。勇者の目で見ないと見えない。
## 亜空間
- 鮎田たちの師、白い部屋の主がいる「場所」。鈴木は白い部屋の主と遠隔で「念話」ができる。青い部屋(Ch.1第7話)もある。
## ウルデンゴーリン王国
- 鈴木たちが召喚された国。第六十五世界。欧米風。Web小説用語の「ナーロッパ全開」。討伐はライトウエルマーシュ赤の森で行われる。(Ch.1文中では特に記載していないが)19-20世紀? ヨーロッパ風味+魔法/連合由来の先端技術が混ざった国。魔法があるのが常識なので、「魔獣」や「魔人」はいない。
- 鮎田はウルデンゴーリン王国伯爵位。桑田と鈴木は子爵位。
## 二一世紀連邦
- 鈴木たちの凪海浦大学がある日本地方が属する国。第六十七世界。
- 結婚した後新姓作成制度で新しい姓に夫婦で改姓可能。夫婦別姓、夫婦同姓等も選択可能。
- 畑崎夫妻は日本地方第一行政地区在住。畑崎智司は地方公務員。
- 第一行政地区にあるみどり養護院は両親が事故死した鮎田(旧姓鈴木)歩が育った施設(第2話で言及)。
- 鮎田たちは連邦公務員に就職。鮎田数樹は連邦総務省・文書管理部・前時代工藝処理班所属。鮎田歩は研究所研究員。
- 連邦の一部の者は「フェデラルショートハンド」という速記記法を使う。
- この物語の時期の世紀前半、感染症が流行り、今でも影響が残っていて、後遺症の肺塞栓症にかかる者もいる。
- 超現象の普及で、社会福祉にかける予算は増えている。保育労働者も待遇が良くなり、関連学問の論文に目を通す余裕がある。
## 超現象
- Ch.1第2話で説明。キミア熱力学(錬金術の流れを汲む学問)研究グループにより2035年に発見された画期的な技術のこと。例えばCh.1第1話では顔の「浄化」に「超現象」が使われる。
- 「超現象研究A」は凪海浦大学の教養課程必修科目。鈴木、鮎田、畑中、神崎、烏池、桑田はこの科目で一緒のクラスになる。
## 超現巫亜種異端(リアルキミアパンク)
- キミア熱力学の亜種であるキミア巫術を超現象と組み合わせた犯罪を重ねつつ、制度や技術の抜け穴を巧みにかいくぐって、活動している組織。
- 烏池の親族が経営していた医療法人INCOは
- 第41話で
## キミア巫術
- 超現象を開発した研究者が専門だったキミア熱力学と同じく、錬金術の研究成果を元にした『術』。ただし、こちらは学問とは言い難い。キミア熱力学の亜種と言えるが、似て非なるオカルト思想。
赤い文字で断罪される勇者は敬愛する妻とかぼちゃを食べる:暗い森で迷い惑って夢を諦めかけましたが、大切な家族と連れ添い幸せになります イチモンジ・ルル(「書き出し大切」企画) @rukakyo
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