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概要
サン・ファン・バウティスタ号の最後はいかに?
政宗が支倉常長をローマに遣わした時に使ったサン・ファン・バウティスタ号は一度浦賀にもどっていた。そしてまた常長を迎えにノビスパン(メキシコ)に行くことになった。そこに真田の草の者弥七が乗り込む。任務は常長の護衛と船の保全である。万が一の場合は爆破を命じられていた。幾多の試練を乗り越えて、サン・ファン・バウティスタ号はマニラへ到着する。そして、その日がやってくるのである。史実では、イスパニア軍に接収されたとも、破壊されたとも言われているが、私なりの空想で書いたものである。
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