それは、きっとずっとそこに。

こういう糸を結んでいたい、こういう輪を生きていたい。
短い物語なのですが、人と人との愛すべき繋がりが凝縮されています。

「幼くない」方たちの、(当人にとっては)ただ何気ないやりとり。
なのに、なんだかこちらのほうが、おもはゆいようなこそばゆいような。
そんな気持ちになりながらも、こういう関係、年齢の重ね方に憧れます。