もっと読まれてほしい、『お仕事』&『美味しい』小説!

少しずつほぐれていく感覚。分かるなぁ、これは。って、思います。

そうなんです。「疲れた」と言うことすらタブーなこの時代、
こんな関係に人は救われるんだなって思います。

もちろんこんな関係はそうそうないのでしょうけど、
優しい関係のひな型に触れて、人はその要素を糧にするもの。
それは美味しい食事にも似て、物語を通じてだれかと触れ合う行為。

お仕事のリアルな悩みありつつの、平和で穏やかな世界観に、
ほっこりしました。