淡々と、所々強調しながら豊かな恵みの秋が描かれます。でも、それは、なぜ?不吉な予感が上手い書き出し。
異世界にある日本・世界各地に似た国を舞台とした小説を書いています。「書き出しレビュー500件」を目標にした企画を立てて勉強中。 独自設定を作るのが好きですが…
花嫁といえば聞こえがいい。でも、それは建前だ。主人公の椿は神への供物。村の繁栄のために命を落とす犠牲として神に輿入れするのです。そんな彼女の前に神が現れ、椿と神は対話することになるのですが………続きを読む
目が見えぬ代わりに、耳で人の醜さを知っていた花嫁。村人の保身によって、呪術の成れの果てとなった男。これは人と妖の狭間を生きる二人の、夜を歩く物語。
神の生贄に捧げられた盲目の少女が、その神らしき何かと出会い、夫婦となる。昔ながらの因習、人間の業、決して明るくない暗い世界から始まるお話です。しかし、ただおどろおどろしいだけではなく、圧倒的な…続きを読む
和風世界観ファンタジーが好きな方なら絶対にハマる作品だと思います。文章が神秘的で美しく、引き込まれました。椿と朧のやり取りが少し儚げで切なさがあります。この2人がどうなっていくのか、続きが気に…続きを読む
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