推しを見つけた。楽しさも苦しさもあなたに教えて貰った

君は、Vtuber好き?
僕は、大好き。にじさんじが特にね。
実は、Vtuberそんなに知らないだって? それはちょうどいい。
このVtuber小説を読もうよ。きっとVtuberがどんな存在なのかを感じることが出来るから。

この作品の特徴は、作者であるルシエドさんが執筆する作品全部に言えることだが妙な「リアリティ」があることだろう。それはきっとルシエドさんの異常なまでの好奇心からなる情報収集、考察から生み出されるものなのだろうと僕は思っている。
とかくこの作品においての「リアリティ」とは、現実のVtuberの界隈というものの再現性の高さだろう。現実のVtuber界隈おいては、配信者界隈の楽しさと悲しさも描かれている。
楽しい世界ってのは、どうしたって悲しみや苦しみから逃げることができない。Vtuber界隈もそうだ。この小説が一番現実のVtuberの楽しさと苦しさを描けてると思う。だから読むのが苦しくてしょうがない。界隈で抱いた苦しみを思い出すから、それと同時に読んでいると楽しいや面白い気持ちが止まらない。あのとき大好きなVtuberたちに与えてもらったものを思い出すから。

思わず思い出が浮かんでしまう。そのくらいの熱とリアリティがこの小説にはある。Vtuber小説って現実のVtuberに対していまいちリスペクトもってない感じがして嫌なんだよなとかVtuber見たことないけどVtuber小説読むのっていいのかなとかいろいろ考えて読むのを躊躇っている君たち読もう! 断言するこの小説はそんな考えを忘れるくらいには面白いぞと。この小説には、たくさんの祈りと願いが込められている。僕は、それを愛としか表現できない。この小説には、たくさんの愛が詰まっている。だから大好きになれた。

この小説を読んだ人が実際にVtuberを見始めて推しができたら僕は、嬉しい。
あと卯月コウをみてくれたらもっと嬉しい。

たくさん泣いた、苦しんだ。それ以上の幸福を彼ら(Vtuber)に貰った。この小説を読んで同じ気持ちになった。君もいっぱいの幸福が彼ら(Vtuber、Vliver)から得られることを願って。

後、書いてて気づいたんですけど俺ルシエドさんが推しクリエイターです。中学生のときからルシエドさんの作品を読んでいるので実質ルシエドさんで育ちました。俺が推してる人が書いた作品是非読んでくれ。全部面白いぞ。10年近く現役で追ってしまうくらいには面白いぞ。

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