涙のしゃぼん玉が弾けたみたい……。

「恋心」、僕はこのタイトルを見て、とっても素敵な気分になりました。

「恋愛」って書くと様々な想いが浮かぶのですが、「恋心」って何か揺るぎなくて綺麗で甘酸っぱい、そんな大切で素敵なものだと僕は思います。

この世界には多くの人がいて、何かのきっかけで恋が生まれます。でも、全ての恋が上手くいくわけではありません。

それでも誰かを好きだったという「恋心」は揺るぎなく、思い出と共に貴女の心の中に必ず残ると僕は思うのです。

「恋愛」というのものは関係性であって、絶えず変化してゆきます。それはいい時も悪い時も含めて、時間は恋や愛と関係なく過ぎるから変化して当然です。

でも最初に感じた「恋心」、気持ちの強さは変っても、誰かを好きになったこの形は案外変わらず揺るぎないと僕は信じたいのです。

この物語はそんな素敵な「恋心」を、様々な形で見せてくれるものだと思います。恋をしている人も、恋をしたい方も、もしかして恋なんかこりごりと思っている人も、こちらの作者様の心優しき文才が生み出す素敵な「恋心」の物語に、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか? 素敵な時間にきっと出会えると思います。

思いっきりお勧め致します。

皆様、宜しくお願い致します。