素晴らしい、ストーリーがビジュアルになってきます。歴史好きの私はいい小説に巡り合ったことを喜んでいる次第です。
ぶっ飛んだ設定のぶっ飛んだ小説を目指しています。 歴史、宗教、芸術、科学、哲学、言語学などの謎めいた部分に光を当てて、文系、理系の根底をぶち抜いたこれまでに…
このお話はタイトル通り本能寺の変から10日間の物語。作者である四谷軒様による本能寺の変の真相解釈は非常に斬新です。この理由故のこの決着か、と納得がいきます。ただ、このお話の本質は、秀吉の奥方ね…続きを読む
歴史上の大事件でも、史料の残存状況からその全体像がよくつかめない事件があります。 また、有名な人物でも、時期によっては、どこで何をやっていたかよくわからないばあいがあります。 とくに、女性のば…続きを読む
これはレビューを書くしかないって思わせる作品でした。わたし自身、歴史好きを自認していて、ときどき自分でも書くのですが。いやあ、参りました。この作品を読んだあとで、歴史小説を書けません。それ…続きを読む
明智光秀が織田信長に叛したのはなぜか?本作はそこに新しい視点を当てるところから始まります。世間のイメージに反して実は相当な高齢者だった光秀は、老いたことによる焦りと読み間違いがあったのではない…続きを読む
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