イノチ、燃やし尽くして

人は何の為に生きるのだろう?
どうせいつか死ぬと分かっているのなら、努力なんざするだけ無駄じゃないのか?

そんな疑問に正答を示してくれる青春学園小説。
人は無垢なままでは生きていけません。いつの日か現実の残酷さに直面し、自分が世界の中心ではない事を思い知らされるもの。世界が自分の方などを向いていない事にウンザリさせられるものなのです。

でも、たとえそうだとしても、本当にこの世の全てが貴方にソッポを向いているのでしょうか? ほんの小さな切っ掛けで世界は、人生は一変するのでは?

これは一つの出会いから世界が色で染まる物語。
感動と涙をお求めでしたら、是非。

全力を尽くした人生には、きっと何かが残るから。