この感情に名前は無い

思いの重さが交差する物語。
二人の感情に揺さぶられます！
重いけど、それがいい！

矢印はお互いを向いているんだけど、その中身は全然違っていて。
感情って難しいな。複雑だな。でも美しいんだよな。こんな風に。
そう思わせてくれる小説でした。
短くてもいいから、つづきが読みたいです……！

少女たちの互いへの想いが、陸上競技を通して細やかに、またリアルに描かれていて、とても共感を得る物語です。
彼女たちのこれからがとても気になります。
素敵な物語をありがとうございました！