遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
大きな戦いに敗れ、尽きるはずの命。体を動かすことも、話すことすらも出来ない身体を、敵である|妖《あやかし》の屋敷に運ばれてしまいます。尊い命。尽き果てようとする人間に、敵である妖が注くものとは…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(216文字)
やわらかい独特の語り口で紡がれるお話。昔話のよう。すずなりのやまももが最後に出てくるのですが、そのあたりに来ると、もう泣くしかありません。やさしくやわらかで、泣けるのです。やまももの、…続きを読む
語りが優しげで、愛に満ちていて、それが、すすむにつれ、わかって、きづいて、きずつくけれど、いとおしい。壱さまの、真骨頂ではないか、と。
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