いつまでも変わらぬ大切な思い出

読了しましたが、また読み返します。

友情をテーマに書かれた作品です。
主人公の知広が経験した中身の濃い時間。それを共有した仲間たちのお話。
不正を目撃ししたことから事件に巻き込まれ、その中でみんなでバカやって、驚いて、怖い目にあって、正義感をたぎらせて、お互い時間を共有して分かち合う大切な仲間。
意味のなさそうなバカ騒ぎでも、自分の過去と向き合って短期間でグンと成長していく様が描かれた、心地のよい作品です。

自分のなかに確かに根付く思い出という名の宝物。この作品を読んで、ボクは切なくも羨ましく感じました。

これほど楽しませてもらえるこの作品には感謝しかありません。みなさんにもこと気持ちを共有してもらいたいです。なんだか懐かしい記憶がよみがえることでしょう。是非、ご一読くださいませ。

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