妖魔夜行を覚えている人はいますか?

意図してなのかはわかりませんが
悪い意味ではなく、妖魔夜行を思い起こさせる作品です。パクリではないです

20年以上前ですが、グループSNEという会社で「シェアードワールド」(世界感を共有しつつ、多数の作者が書く。素人も書く)小説がありました。クトゥルフと近い形です

人間の思いによって生まれる妖怪というものがテーマだったのですが、それに近いです
人の信じる形や、恐怖や畏れによって形が変わっていく妖怪という世界が書かれています

夜魔夜行でもそうでしたが、自立できた自己を確立した妖怪は独自に生きて、そして、まだ人の思いに縛られている妖怪は、想像されたままに生きる世界

まるで、終わってしまった作品が蘇ったかのようで嬉しいです

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