少し気を抜けば世界が滅びそうなほど鬱展開があちらこちらに転がってる世界なのに、主人公(アーク)が居ればまぁなんとかなるかと思えるのが凄いw
世界の希望なのに、主人公は威張って好き勝手やってる小物感もギャップがあってお気に入りです。
Q.貴方は一体、どこまで知っているんだ…?
A.何も知りません
そう、主人公だけが何も知らない、気付かない!敵の本拠地を壊滅させても!敵組織の幹部を倒しても!学園の危機を救っても!主人公だけが今日も楽しかったな、貴族ってサイコーと呑気なものです。
かなりハードな世界観なので、周囲は主人公の無意識の行動に救われ助けられ励まされ、希望を見出し、心酔していくのもまた面白いです。
ほんとに勝てるのか?というハラハラすることもありますが、鬱展開クラッシャーの前には全てが無力なのだと分からされます。
サクサク展開が進むので、読みやすいし、原作との違いを説明してくれるのでとてもわかりやすいです。
とても面白い勘違いコメディなのでオススメです!ぜひ読んで欲しい!
読んでみると煩悩が面白いでごわす。
キャッチコピーであったように主人公は伯爵に華麗なる転生を果たす。
そして好き放題する。その好き放題は日本人レベルの傲慢さで、圧倒的に悪という訳ではございません。それでも主人公は好き放題できて楽しそう。煩悩力を見せつけてくる訳である。
そしてシナリオが語られる。読者はシナリオを裏切る事を知っているから物語を予想してしまう。先を予想させることが読書欲に繋がる。それに答えあわせもしたくなって、次へ次へと話数を読んでしまうのだ。
読者誘導の達人である。先へ先へ読み続けているとシナリオやっぱり裏切ってくれるバンザーイ、主人公は好き放題しているバンザーイ。
楽ちい、楽ちい、と次々と読んでしまう作品である。
読者に物語を予想させ、読者誘導をさせる。
そして脳みそが楽ちくなってしまう煩悩力。
楽しく読ませていただきました。
ありがとうございます。
I am not big fun of stories where protagonist live selfishly , only for himself , but dam misunderstanding in that story playing so nicely and everything is coming together nicely protagonist's values from his pat live don't alow him fully became skum and live as he please on full . Other Charles aside from protagonist is also good . I liking that almost each chapter show perspective of protagonist and people around hin , its' make novel very good in my opinion . just couple a bit of nexave remarks. First . would be nicely if action scenes were a bit long and second i wish there were more dialogus between characters . Still it;s pretty good wn . . Looking forward to the future chapters !