概要
数学における〈抽象化〉がどんなものか、ちょっとだけわかる(かもしれない
5月某日に東京某所に集まって、お茶を飲みながらいろんな勉強をする会というものを企画しました。
いろいろなお題目が集まる中で、僕は「数学」をテーマに30分のお話をしました。
この文章は、その内容を整理したものとなります。
会の様子はこちらからご覧いただけます。
https://twitter.com/necokiller/status/1662599967008251906
数学ってつまり何をしてるの? という疑問に答えるべく、我々にとって身近な〈数〉が数学的にはどう見えているのか、難しい概念は使わずに説明しようと試みました。
少しでも数学(的なもの)の雰囲気を感じていただけたら、うれしく思います。
いろいろなお題目が集まる中で、僕は「数学」をテーマに30分のお話をしました。
この文章は、その内容を整理したものとなります。
会の様子はこちらからご覧いただけます。
https://twitter.com/necokiller/status/1662599967008251906
数学ってつまり何をしてるの? という疑問に答えるべく、我々にとって身近な〈数〉が数学的にはどう見えているのか、難しい概念は使わずに説明しようと試みました。
少しでも数学(的なもの)の雰囲気を感じていただけたら、うれしく思います。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夏休みに最適な知的冒険エッセイ
この連載にはわかりやすい物語はありません。わたしたちが数と呼んでいるものの正体を巡る知的な冒険です。
とても短くやや駆け足なところを除けば、これを読むことによって小中学生がドリルなどで解いている数や計算の世界のむこう側へとたどり着けます。
本編は数学の話題としてはやや珍しいサピア=ウォーフの仮説にも言及しています。これは知的冒険をしてきた大人ではやや常識の範疇ですが、そうした世界の見方を伝えている点はすごく有意義な時間であると感じます。
夏休みを迎えた子どもも、かつて子どもだった大人も、ふたたび数の世界が微笑んでくれるに違いないエッセイ。すべては「構造である」というものの面白さ、…続きを読む