小学校に入学する子のために届けられた、新品の学習机くん。家具たちや文具たちと会話を繰り広げます。その中には、先輩の学習机もいて……。会話をしているのは彼(?)らなのですが、その会話は私たち読者を懐かしい気持ちにさせてくれます。懐かしさの極みと感動が重なった時、あなたはそっと涙を流すかもしれません……。
心温まる、ちょっとほろっとするお話です。ポカポカ言葉で過ごしたい方々に、是非読んでいただきたいです。
いつまで机を使っていたか思い出せないほど年月を重ねてしまったのを思い出しました。なっちゃんの机もはるちゃんの机もいつまでかなあと思いつつ児童書のような作風で微笑ましかったです。
短い中で起承転結がきちんと作られていて、読み応えを感じられます。風景描写もさりげなく詰め込まれており、ここがどんな場所なのか、登場人物(道具?)たちがどんな気持ちを抱いているのかを鮮やかに想像することができました!はるちゃんと勉強机さんとのエピソードが特に好きです。読み終えた後、私もにこにことしてしまいました。
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