異世界フェイク・ファミリー！

私、有賀勇華。児童ファンタジー小説が大好きな、小学五年生。
ある日、お父さんの部屋の壁にあった鏡を割ってしまったんだけど、それが原因か、異世界に飛ばされてしまった。
　助けてくれたのは、「勇者の友人」を名乗るお父さん（仮）と、「勇者に救ってもらった姫」を名乗るお母さん（仮）。両親（仮）によると、私はどうやら勇者になる資格を持つ者だそう。元の世界に帰るには、私か、私以外の誰かが、魔王を倒さないといけないってお父さんたちは考えてる。前の勇者が、そうだったらしいから。私、一体、どうしたらいいの！？

（この作品は、カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト用に書いたもので、出だし部分しかありません。プロットは以下にあります。別ページにて長編化し始めようと思いますので、気になって下さる方は、作者登録な…続きを読む