うっふっふ。好き。叩きつける悲恋への挽歌。

愚かなり我が恋。
この言葉だけで、ぐっと引き込まれます。
青春の青さの後悔。
うまくいかなかった恋。
別れるときに、心が傷つき、血を流し、涙する、その痛み。
その慟哭を、「自分のバカヤロー」を、上手に汲み取り、短歌に濃縮するのが、お上手な作者さまです。

ドラマチックで、面白い短歌ですよ!
ぜひ、ご一読を!