短歌コンのレビュータイトルは、やはり短歌にした方がよいのでしょうか……?それはさておき、ひと夏の青春を切り取った作品です。二十連作ということで物語調になっており、短歌ではありますが短編小説を読んだような気分になります。★3つでも足りないくらいのときめきの波動を感じました。爽やかで甘酸っぱい青春を感じられる、これからの季節にぴったりな作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(145文字)
ちりばめられた夏のカケラが、まばゆいばかりの光を放つ、瑞々しくて爽やかな珠玉の恋の連作短歌です。遠い夏の日が懐かしくなったり、こんな青春送りたかったーって悔やんだり、いろんな人にささると思います。オススメです!
夏嫌う作者が描く夏きらり恋歌ひかる、夏物語
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