自分勝手な主人公だが、それだけに人間臭い。その臭気が凶事を誘う。 どこにでもありそうな事件を題材にしつつ、この作者でしか書けない作品に昇華せしめたのは見事としかいいよいがない。 必読本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(221文字)
話の流れが良くできていました。読みやすくしっかりと怖かったです。
こうゆうラストもありですね。
とても好きなタイプの短編でした。最初から最後まで文章一つ一つに意味があるので、釘付けになりました。主人公の心情も人間の醜さが現れておりとても良かったです。怪奇現象に頼りきっていないストーリー展開が…続きを読む
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