ガチャるダークファンタジーは起伏や勢いとともに

ガチャ、ランク、様々な神話、神話に出てくる神々の名前、国獲り。
まるでゲームアプリのようで、そのアプリに出てくるメインストーリーを読んでいるような、ある種の馴染みがある雰囲気で割とすんなりと内容が入ってきます。

忠誠を遥かに超えた先、愛情を含む何かが常にひしひしと感じられます。
その辺り、伏線も見え隠れしているようにも見えました。

感情の起伏が荒々しくも強く巧く表現されており、それもあってか勢いのある文章が怒涛のように流れ込んでくる感覚。
この作品を読んで、その感覚を体感されるのも良いと思います。

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