やさしい「ホラ」吹き

祖母と一緒に朝から高尾山に登る少年:ワタルが出会ったのは、なんと天狗の子!
彼がワタルに言うのは「ほら貝の吹き方を教えて」でした。

率直に、かわいい作品です。
屈託のない天狗の子:カルラが、作品の雰囲気を大いに作ってくれています。

ネタバレになりそうなので、ここでは秘密ですが。
読み終えた後にタイトルをもう一度見ると……
「なんか、洒落てるなぁ!」
と思わずニヤリとしてしまいました。