指先で紡ぐ愛の言の葉

古臭くて人気のない図書室に置かれたテーブルの端に、
偶然誰かの書いた愛の言葉を見つけた"私"。
誰かのラクガキだと思いながらも、
ほんの興味本位でそのメッセージへの返事を書いてみると、
数日後、そのメッセージへの返事が返ってきた！

相手の顔も知らないまま
まるで恋人同士みたいな不思議なやりとりが続いて…。
自分に当てたメッセージではないと知りつつ、
段々とそのメッセージの主が気になっていき……。