孤独だった私の最愛の人

ティア・コスティはアーレンス王国の伯爵家の長女で、ある日、誘拐され首を絞められた事をきっかけに、自らが転生者である事を思い出す。

ティアの転生前の人生は散々で、両親の育児放棄により施設に預けられたがそこでいじめに合い、施設から逃げ出した所を保護してくれた夫にはDVを受け、首を絞められて殺された。

今世こそ、絶対に幸せな結婚をしてみせる──

前世を思い出したティアはそう決意する。

そんな時、アーレンス王国第一王子のレオナルドが現れ、ティアには他に想い人がいたが、その人は諦めてレオナルドと婚約することに。

初めは優しかったレオナルドも、ティアが他に想い人がいる事を知り、嫉妬に狂い、次第に豹変していく──

最後はハッピーエンド～メリーバッドエンドになる予定です。