美しい日本語が読めるエッセイ

フランス人の書く日本語の文章に
日本語の美しさを再認識させられるのは、1人の物書きとしては敗北に近いかもしれない。
表現の機微の違いは確かにいくつか見受けられる。
だが文法に注意されたのだろう
慎重に組み立てられた、主語、述語の繋がり。
その美しい文章で綴られる作者の過去の感情や、思考。
奇をてらった表現や、気の利いた文章をつい書こうとしてしまう自分には
なんともシンプルな美しさがあって、何度もハッとさせられた。

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