バショウ科バショウ属先生の書く短編コメディ。
小気味の良いリズムでTS王女がツッコミます。
カオスが小気味良く加速します。
それを大袈裟な吉本新喜劇みたいな感じで書かないのがバショウ科先生の凄さだなと思います。
TS要素は薄めの部類に入るはずなので
苦手という方もコメディとして読んで欲しいです。

話数はたったの３話。

しかし、読んだ後の爽快感は３話しかない短編を読んだとは思えないほどのもの。

この感覚は他の小説ではなかなか味わえないと思う。

ぜひ一度読んでみる事をオススメします。

主人公による周りへの怒涛のツッコミ、ぜひご覧あれ。

最初から最後まで、怒涛のボケとツッコミの応酬は一見の価値があります。