今まで知らず知らず過ごしてきた日常の、気付かない面を、改めて気付かされた。勇気を持って前向きに生きる大切さも。日々の自分の周りの楽しみ方も。
「つばめきたる」は、暦を擬人化した独創的なファンタジーです。時を司る「暦」たちが季節ごとに生き生きと活動する様子は、日本の四季の美しさを改めて感じさせてくれます。個々の暦が持つ個性や物語は、我々…続きを読む
ライト文芸とタグがありますが、ライト文芸じゃない気がしないでもないです。私は文芸寄りの小説だと思っているので、ライトノベルが好きな人は、もしかしたら合わないかもしれない小説です。なぜ、そういうこ…続きを読む
春の到来に悦び、夏の暑さに耐え、色づく樹々に秋を知り、木枯らし吹いて冬に備える…いにしえより大和びとは、巡る四季を愛で、慈しんで参りました。春夏秋冬、景色は移ろい、接する心持ちもまた変わります。…続きを読む
四季・二十四節気・そして七十二侯。美しい響きを持つ季節たちに魂を吹き込み、生き生きと描く作者さまの伸びやかな発想力に感嘆します。自分が今過ごしている季節は「誰」だろう?と思い浮かべながら読むと、普段…続きを読む
もっと見る