ブッコローの設定の意外性、個性が際立つ

とても日常的な穏やかなストーリー。
それをドラマに変える「恋」の存在。
然もR.B.ブッコローを元にお寺のご本尊!

『ゆうせか』でのブッコローさんのキャラからは書き難い条件をひらりとクリアされている印象の素敵なお話でした。

設定はもしかすると伊勢崎町本店にお賽銭箱を置きましょう、というトーク等を活かされたのかもしれませんが、こちらは本当に身近にありそうなお寺の一コマ。
『あの子』はきっと、この子なのだろう等、多くを語られない中に微笑みが生まれます。