こちらの777文字の掌編はKACのお題「筋肉」に寄せて書かれたものです。過去に久史家市恵様の作品を読んでいれば容易に想像がつくこと――お題「筋肉」と作風、合いませんよね!?そんなとき、どうやってお題を調理するか!?クスっと笑えてトリビアも得られる、楽しい掌編に仕上がっています。「なにも浮かばない」と言いながらしっかり777文字におさめる力量も含めて、とくとご覧あれ!
KACのお題『筋肉』を、なんと『寄席』と組み合わせて書かれたお話です。『寄席』に『筋肉』なんて何の関係が?!と思いますよね。落語家さんも観客も、『筋肉』なんてそうそう使いませんし。・・・・使うとすれば、笑う時に腹筋と表情筋を使うくらい?このお話は、「久史家亭市恵」さんが初寄席で『筋肉』という演目をかけたときのお話。初寄席、ですからね?緊張しますよね。何が起こるかわかりませんし。目(耳?)の肥えたお客さんも、寄席にはいらっしゃいますからね。777文字で綴られた、寄席の世界。クスッと笑えます(#^.^#)
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