なのに共鳴できる。

キャッチコピーの不自然な日本語(# レビュー後翌未明に、トップページの閲覧履歴にて更新を確認)に違和感を持ったぶんだけ読み始めるのが遅れ、最新話の第三章③まで漕ぎ着けました。

よく陰乾しにならないものだ。小惑星には自転周期の速いものから遅いものまであるといわれるが、この基地がある小惑星の1分間は地球のそれとどれくらい違う長さなのだろうかと思ってしまう。なのに感情移入できるのは、場所が違えど似たりよったりの生活を読者の自分が営むこと、また千華の気質と多くかさなるところがあるからではと。エーデルに相当する人こそ不在ですが。
いま期待するのは、結末まで、千華が短い生を選択しないことでしょうか(# レビュー半日後、原文にて確認済)。