概要
感傷的SF。僕らは空に囲まれて暮らしている。
空が青かったから書きました。
たぶん僕らは誰かが色を付けた青空の下で暮らしているんじゃないかな。
ちょっとそれが誰かはわかんないけど。ほんとに誰かとしか言いようがない誰か。
たまに金網の向こうを眺めている人もいるけど、そういう人はわりかし少数で、
金網を越える人なんてもっと少ない。
……と思って当時書いたと思うんですけど、
そういうシェルター人しか書けないということが、
逆説的に僕がシェルター人だ、ってことなんじゃないかな、なんて。
そういう「世界」の話です。
たぶん僕らは誰かが色を付けた青空の下で暮らしているんじゃないかな。
ちょっとそれが誰かはわかんないけど。ほんとに誰かとしか言いようがない誰か。
たまに金網の向こうを眺めている人もいるけど、そういう人はわりかし少数で、
金網を越える人なんてもっと少ない。
……と思って当時書いたと思うんですけど、
そういうシェルター人しか書けないということが、
逆説的に僕がシェルター人だ、ってことなんじゃないかな、なんて。
そういう「世界」の話です。