第37話 シルクロードの日/『シルクロード』
滑らかな曲線の絹がもたらす有益な遥かなる道を辿っていく。しかし、行く手を阻む者がいる。核心に迫れるのは一体いつになるのやら……。
高級シルクの下着を身に着けている彼女が恋人に求める階級も高い。僕なんか気まぐれで相手するおもちゃでしかないんだ。
ひたすら求めて……心の砂漠を彷徨い続ける。
◆3月28日は「シルクロードの日」/2023年3月28日作
#140字小説 『シルクロード』
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