自分が大切にしているものを、「大事にしよう」と思える優しいお話。

 主人公は森のなかで一番大きなクスノキに住む、小人のポクル。彼は人間の街から、人間が作るものを集めてくるのが好きなのです。しかし、それを集めた宝箱を友人に見せても「ゴミばっかり」と言われ、なかなかその良さが分かってもらえません。

 そのポクルが、また人間の街に出向いて小人の世界にはないものを探しに出かけます。するとそこには泣いている女の子が……。
 小人は人間の前には姿を現せないようなのですが、ポクルは心優しいので放っておけません。果たしてどうなるのでしょうか。
 
 もし、続きが気になった方は読んでみてください。自分が大切なものを、「大事にしよう」と思える優しいお話です。

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