概要
涙でぐちゃぐちゃになった後から素敵な世界がはじまる‼
『秀丸書店』の優しかったおばあちゃんが亡くなったと聞いて、泣きながら帰り道を歩いていた中学1年生の宝田三恵子。捨てられていたクマのぬいぐるみを拾って持ち帰り、自分の部屋でクマと向き合うと、クマが三恵子の頭の中に話しかけてきた。クマは三恵子を素敵な世界に連れて行ってくれるのだという。三恵子はクマを抱き締め、大泣きした。涙をクマで拭いながら泣き続け、クマはぐちゃぐちゃになってしまったが・・・
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