そのヒトを 突き刺すほどに 愛しくて

ある日届いた 招待状の
差出人は オモい人?
彼女の誘いで 向かった先は
一番大きな 山の上

廃校内で 彼女が告げる
言葉は死への ……道標



日常から非日常へ。
正常から狂気へと、移り変わる様々な描写がとめどなく押し寄せる、読み応えのある作品です。
登場する全てのキャラクターに過去があり理由があり現在があり、デスゲームという非日常の中に身を置くその理由づけも含め、実にしっかりと設定されていて、とても面白かったです。
その哀しく儚い想いを抱き、ここに至った経緯を、どうか皆さんの目で確かめてください。

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