概要
死を覚悟したとき、あなたなら手帳に何を残しますか?
亡くなった祖母の部屋を片付けていたとき見つけた、祖父の祖母宛ての手紙と、戦時中に使っていた祖父の手帳。
手帳は、普通の人とはちょっと違う使われ方をしていた。戦場での大切なことでもなく、遺言でもない。
戦死した夫の遺品として、これを受け取ったときの、祖母の気持ちを思う。
祖父は、本当に、祖母が好きだったのだなあ、と。
手帳は、普通の人とはちょっと違う使われ方をしていた。戦場での大切なことでもなく、遺言でもない。
戦死した夫の遺品として、これを受け取ったときの、祖母の気持ちを思う。
祖父は、本当に、祖母が好きだったのだなあ、と。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!戦争、日本にもある身近な歴史を、今こそ、見つめ直す時!
こういうお話を聞くにつれ、かつての戦争の事を考えずにはいられない。
アメリカとの戦争をする前、国民は戦争しろとうるさかった。
戦争が始まって拍手喝采、万歳三唱。
それが国民の総意だった。
冷静なのは、時の大物政治家達や政府。
知ってるのだ、国力の差、兵力の差、中国との戦争状態などの現状を。
国民は間違う、大衆と言ってもいい。
そして、民主主義なる日本国民は戦争を選択した、させられたとも言えるけど。
現在も、西欧的民主主義の脆弱さは変わっていない。
それで良しとする論調は進歩がなく、今や、権威主義国家に翻弄され、世界の多くの国が権威主義であるために、国連においてもその発言力に陰りが生じ…続きを読む