凍玻璃の先に見える黎明──

時は幕末。
動乱と革新の時代を駆け抜けた武士たちがいる。
彼らの義心を現す澄んだガラス玉。
その先に見える夜明けが、新しい時代を告げる。
時は来た。色褪せることのない浪漫を今、貴方に──



素敵な作品を拝読いたしました。
新撰組という刹那に生きた彼らを、丁寧にも妖という斬新な視点で書き上げられていて、新撰組好きとしても嬉しかったですし、改めて彼らの勇姿に胸を打たれました。
実際に存在した人物をキャラに落とす作業は並々でなく大変だと思いますが、
それ故に作者さんの強い意志と想いが伝わる作品だと感じました!

私は狐火さんの飄々としながらも義に厚い性格がとても好きです。

一人一人に野望や夢があり、それは誰かの正義となり、そして悪となり得る。
しかし一瞬でも彼ら一人一人が、その胸に描いた「日本の夜明け」を感じていただきたいです!

これからも応援しています!!

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