切ないホワイトデー。僕は本当に、好きだったんだ……。

僕は酷くアンバランスなロッキンチェアーみたいに役立たずだ。

この恋は……。

大学生の主人公は恋をする。恋というのは、いつでも成就するものではない。恋のあふれる切なさ、みっともなくても、もがいてしまう苦しさが、良く描かれているショートです。
最後の終わり方も、良かったなあ。
私は、胸がジン、とするラストでした。

恋とは、苦しい。

でも、この恋をして、良かった。

オススメですよ。
ぜひ、ご一読を!

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