生徒に興味がない先生

 

第1話

先生「齋藤くん、どうして先生が怒っているのかわかるかい?」


生徒「先生。僕の名字は齋藤じゃありません」


先生「じゃあ、秋元くん」


生徒「違います」


先生「生田くん」


生徒「違います」


先生「梅澤くん」


生徒「違います」


先生「遠藤くん」


生徒「違います。ってか先生、僕の名字がわからないからって出席番号順に名字言ってません?」


先生「そんなことあるわけないだろう、大園くん」


生徒「大園も違います」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

生徒に興味がない先生   @hanashiro_himeka

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ