究極のショートホラーがここに! 【10文字】でのホラーを吟味あれ!

【文字は書き連ねるだけが、すべてではない】──そう、この作品は教えてくれることでしょう。

一定以上の文字数の物語りを書くのは難しいですが、逆もまた然りです。
そう思えば、この作品は少ない文字数と制限して物語りを書いている。
ある種、究極の形ではないでしょうか。


あらすじには、『10文字でもちゃんと怖い!を目指します』とあります。
その通り、『10文字でもちゃんと怖い!』です。


……ですが、一度ちょっと考えてみてほしいです。

10文字で物語りが成立していて、尚且つ怖いって凄くないですか?
『文字数の関係で句読点は付かないものが多いです』ということですが、いや、あの、10文字ですから、それはそうでしょうと思う私です。

最新話まで拝読しましたが、句読点がないからと言って読みにくいとは感じませんでした。
というか、句読点がある物語りもあります。
もう、『怖い!』と思ったり、『凄い!』と思ったりするだけです。



是非とも10文字に凝縮された恐怖を堪能してみてほしいです!