戦乙女《レギンレイヴ》の終末論～死して神の兵士となった青年、神々の秘密を暴き、義妹との約束を果たす～

記憶を失った魔術師の青年が、神々が秘匿している真実を暴いていく現代ファンタジー。

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北欧神話とクトゥルフ神話、2つの神話が交錯する世界。

主人公である久世結人は、呪いに罹患している義妹を救うために魔術師となった。

しかし彼は北欧の神々によって、「自分が魔術師であること」および「大切な義妹のこと」に関する記憶を封じられてしまった。さらに自分は一度死んで、北欧の神々が従える戦士「エインフェリア」として蘇ったと告げられる。

エインフェリアとして戦功を上げていくことで記憶は返してもらえるらしいが……。


力と記憶を奪われ、さらに北欧の神々に管理される存在となってしまった久世結人だが、神々が隠している秘密や、共に戦う仲間たちが秘めている真実を解き明かしていく。